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戸建て必須の耐震リフォームとは?方法や内容を徹底解説!

戸建て必須の耐震リフォームとは?方法や内容を徹底解説!

 

耐震リフォームとは地震の際、
建物を倒壊させないためのもの!

 

 

管理人U
管理人U
耐震リフォームとは、「地震が起きた際、建物を倒壊させないように補強するリフォーム」です。

今回は、耐震リフォームにはどんな方法があるのか、どんな仕組みでどんな内容の工事するのか等、徹底解説致します。

当サイトはリフォームリノベーションの魅力や、失敗後悔しないためのお役立ち情報を発信しています。

ぜひ最後までご覧頂けば幸いです(^^)/

 

 

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それでは、耐震リフォームについて順番に見ていきましょう!

 

 

目次
  1. 耐震リフォームは「耐震工法」
  2. 耐える力は、必要耐力と保有耐力が重要
  3. 地震力は耐力壁で踏ん張る
  4. 耐力壁はバランスが大事!
  5. 床は、耐震リフォームで大事な水平構面の力
  6. 木造住宅は接合部が弱点
  7. 耐震リフォーム、地盤と基礎
  8. 耐震リフォームの補強方法
  9. 耐震基準で重要な2つの法改正
  10. 耐震リフォームの第一歩は「耐震診断」
  11. 耐震診断のメリット
  12. 効率よくいいリフォーム会社を探す方法
  13. 耐震リフォームのまとめ

耐震リフォームは「耐震工法」

 

地震対策には、3つの工法があります。

 

免震(めんしん)工法

免震

免震は地震の揺れを免震装置で吸収し、建物に直接力がかからないようにする(地震力から免れる)工法で、主にマンションやビル等に取り入れられています。

 

戸建て住宅用もあるが新築の場合が多く、リフォームではあまり取り入れられる事は少ないです。

 

 

制震(せいしん)工法

制震

制震は地震の揺れを制震装置で吸収し、建物にかかる力をおさえる(制御する)工法で、戸建て住宅からマンション、ビル等の大規模建築まで幅広く取り入れられています。

 

イメージとしては、「木のように地震の力を吸収する」という感じです。

 

 

耐震(たいしん)工法

耐震

耐震とは、地震の揺れに耐える工法です。

建物が地震の力で変形して倒壊しないよう、筋かいや面材でガチガチに固める方法で、戸建て住宅の地震対策として多く取り入れられています

 

 

管理人U
管理人U
耐震リフォームの地震対策として3つありますが、木造戸建て住宅のリフォームをする場合、一番利用されているのは「耐震工法」です。

耐震リフォームの「耐震」は、「耐震工法」を意味します。

次は、「耐える力」について見ていきましょう!

 

 

耐える力は、必要耐力と保有耐力が重要

 

必要耐力

必要耐力

必要耐力は、建物に地震の力がかかったときに「その建物が倒壊しないよう抵抗するのに必要な力」のことで建物ごとによります。

 

地震力は、震度6強程度を想定します。

 

 

保有耐力

保有耐力

保有耐力は建物が保有している力で、地震力に抵抗する力です。

保有耐力も必要耐力と同様、建物ごとによります。

 

 

耐震診断で実際の建物を調査し、この保有耐力を算出して、必要耐力より保有耐力が大きければ倒壊リスクは低いことになります。

 

 

管理人U
管理人U
地震でかかる力より、耐える力が強ければ大丈夫ということですね。

次は、耐震リフォームに欠かせない「耐力壁」について見ていきましょう!

 

 

地震力は耐力壁で踏ん張る

 

地震力に抵抗するのは柱ではなく壁!

 

柱と壁

地震力に抵抗するのは柱ではなく壁!

地震の力は「柱」ではなく「壁」で抵抗します。

柱は鉛直荷重を支えているだけで、水平の力にはなんの抵抗もできません

水平の力(地震力)に抵抗するのは、「壁」です。

 

壁で抵抗

壁には、抵抗することができる方向と 抵抗することができない方向があります

壁には抵抗することができる方向と、抵抗することができない方向があります。

地震力に抵抗するためには、Y軸、X軸方向に抵抗する壁を必要な量、配置する必要があります。

 

一般的に、横方向のことをX方向といい、縦方向のことをY方向といい、それぞれX方向の力、X方向の壁、Y方向の力、Y方向の壁といいます。

 

 

耐力壁とは抵抗力がある壁

耐力壁

耐力壁は、水平力(地震力)に抵抗することができる壁のことをいいます。

 

 

水平力に抵抗するには、柱・梁・土台等の構造部材に4面が囲まれていることが必要で、見た目が壁であってもそれが耐力壁なのかどうかは調査しないとわかりません

 

 

管理人U
管理人U
地震力は「耐力壁」で抵抗するので、必要なのは柱ではなく耐力壁です。

次は、「耐力壁のバランス」について見ていきましょう!

 

 

耐力壁はバランスが大事!

 

バランスが悪いとねじれ破壊をおこす!

 

ねじれ破壊とは地震の際、建物がねじれるように倒壊することです。

そうならないためには耐力壁のバランスが大事で、ポイントは「重心」「剛心」「偏心率」です。

 

 

重心

重心

「重心」とは、建物の重さのバランスがとれる位置です。

建物が正方形の場合だと、ちょうど真ん中が重心となります。(重さが均等の場合)

 

建物が正方形でない場合は、形を考慮して計算し重心を算出します。

 

 

剛心

剛心

建物に外力がかかると、建物に回転しようとする力がかかります。

その回転の軸となる位置を「剛心」といいます。

 

剛心の位置は、外力に抵抗する耐力壁の位置と剛性で決まります。

X方向Y方向の耐力壁のバランスが均等な場合、剛心はちょうど真ん中になります。

剛心がちょうど真ん中

 

バランスがとれいる状態から、Y方向の耐力壁を一か所なくすと、剛心は右側(強いほう)へ移動します

剛心は強い方に移動

 

 

偏心率

偏心率

「偏心率」とは、耐力のバランスがどれくらい偏っているかを表す数値です。

重心と剛心は距離が近いほどよく、離れていると建物に外力がかかった際の回転の力は大きくなります。

 

イメージとしては、棒に重りをつけて揺らした感じです。

重心と剛心が離れているほど、 建物に外力がかかった際の回転の力は 大きくなります。

「剛心が支点」「重心が重り」となり距離が長い(棒が長い)ほど揺れる力は大きくなります。

 

耐力壁のバランスがいいとされるのは、偏心率0.15以下です。

 

 

ねじれ破壊の例

ねじれ破壊

Y方向に揺れた際、Y方向の耐力壁が無い部分に地震力が集中して、ねじれるように潰れます。

ねじれ破壊を起こさないために、「耐力壁はバランスよく配置」しなければなりません。

 

 

管理人U
管理人U
しかし耐震リフォームで耐力壁のバランスばかり考えていると、間取りの自由度がなくなることがあります。

理想の間取りで、可能な限りバランスをとるといいでしょう。

次は、耐震リフォームの「床」について見ていきましょう!

 

 

床は、耐震リフォームで大事な水平構面の力

 

水平構面は変形に注意!

 

床は水平構面

水平構面

「水平構面」は、床と屋根のことをいいます。

 

 

水平構面の役割

水平構面の役割

水平構面の役割は、簡単に言うと「箱のフタ」です。

フタがなければ、壁はバラバラになってしまいます。

 

ポイントは、「フタ同様、しっかりしていないと簡単に崩れてしまう」ということです。

 

 

「地震力」は耐力壁だけでなく、水平構面にもかかる

地震力は水平構面にかかる

地震の力が一番かかるのは「水平構面」です。

2階建の家を人間で例えると、地震の力は「頭から肩付近」「へそのあたり」に力がかかります。

人間で例えたら

水平構面にかかった地震の力は、耐力壁へと流れて耐力壁で抵抗するのです。

 

 

「剛床」とは剛性が高い床

剛床とは、極めて変形しにくい床(剛性が高い床)のことをいいます。

剛床

水平構面は、「フタの役割」「耐力壁に力を伝達する」という重要な役割があります。

地震の力がかかった際、簡単に変形するような弱い床だと、建物が倒壊する恐れがあるのです。

 

 

管理人U
管理人U
耐震リフォームをする際は、床の剛性も大事なポイントです。

次は、「各部材の接合部」について見ていきましょう!

 

 

木造住宅は接合部が弱点

 

木造の建物は接合部の仕様が大事!

 

木造建物の特徴

木造住宅の接合部

鉄筋コンクリート造や鉄骨造の場合、各部材の接合部は「ガッチリ固定されていて一体」となっていますが、木造は各接合部が弱いのが特徴です。

 

 

接合部は弱点になる

一つ一つの部材は、次の部材へと力を伝達しないといけません。

また接合部をしっかり固定しないと、各部材の接合が抜けたりしてバラバラになり、倒壊する危険があります。

接合部は各部材に力を伝達

接合部が釘のみの建物は、地震の際部材が抜けて倒壊したことがあったため、2000年6月以降は金物を取り付けるようになってます。

 

 

柱脚にかかる「引き抜き力」

耐力壁Aに地震力がかかると、柱、壁が変形しながら力を吸収します。

耐力壁に地震力がかかる

ただし、地震力に対して抵抗する力は弱く地震力が強いと倒壊します。

 

そこで耐力壁Aに筋かいを一本入れた場合を見てみましょう。

筋交いを入れた耐力壁

今度は筋かいを入れたことで変形しずらくなったが柱脚に引抜きの力がかかり、柱が浮き上がって土台から抜けてしまいます。

浮き上がりで土台から抜けないよう、金物で固定する必要があるのです。

 

 

管理人U
管理人U
構造部材すべての接合部は金物でしっかり固定し、地震で抜けないようすることが大切です。

次は、「地盤と基礎」について見ていきましょう!

 

 

耐震リフォーム、地盤と基礎

 

地盤は固い方が地震で揺れない

地盤

地盤には、かたい地盤~軟弱(軟らかい)地盤まであります。

軟弱地盤は、地震力を増大させます。

 

豆腐の上に建物が乗っているのをイメージするとわかりやすいでしょう。

地盤が軟弱な場合、必要耐力は1.5倍になります。

 

 

基礎は鉄筋コンクリート

住宅の土台となる基礎は、建物の自重や地震力を地盤に伝える役割があります。

地震で基礎が崩れると建物は傾き、最悪の場合倒壊することになります。

基礎は、建物の自重や外力を地盤に伝えるという役割があります。 地震の際に基礎が崩れると、建物は傾き最悪の場合、衝撃で倒壊するということになります。

いくら上部構造(基礎から上の住宅本体部分)を頑丈にしても、基礎が崩れると建物はこけて倒壊する恐れがあるのです。

 

基礎は「無筋コンクリート」「鉄筋コンクリート」があり、違いはコンクリートの中に鉄筋があるかないかです。

鉄筋コンクリートは、コンクリートの弱点の粘り弱い部分を補うことができるので、現在でも主流の基礎となっています。

 

 

管理人U
管理人U
地盤は固く、基礎は鉄筋コンクリートが安心です。

無筋コンクリートは、地震で崩れる可能性がありますので、耐震リフォームで補強しておきたい部分です。

次は、「耐震補強方法」について見ていきましょう!

 

 

耐震リフォームの補強方法

 

耐力壁のバランスをよくし耐力を上げる

 

耐震リフォームで補強計画を考える際は、まず耐力壁の偏りをなくすため、重心と剛心のバランスをよくします。

耐力壁のバランスをよくし耐力を上げる

旧耐震基準の建物は、耐力壁のバランスをよくしても耐力そのものが不足していることがあります。

その場合、既存の耐力壁に筋交いを入れたり、新たに耐力壁を新設したりして保有耐力を上げないといけません。

 

 

既存耐力壁の補強

 

耐力壁の補強方法はいろいろな工法や製品がありますが、代表的な補強方法をご紹介します。

・耐力壁の軸組みに筋かいを入れる
・頑丈な面材を張り付ける

既存耐力壁の補強

耐力壁の補強方法は、内からと外からがあり、室内側からの方が費用は安くなります。

外からだと費用は高くなるが、室内に入らずに工事できるメリットはあります。

 

 

耐力壁を新設する

 

補強する耐力壁が足りない場合、開口部の一部を耐力壁にする方法があります。

耐力壁を新設

ただ、開口部を耐力壁にしてしまうと当然暗くなってしまいます。

そのような場合、開口部を残したまま外側に鉄骨フレームや鉄筋ブレースを取り付けたりして採光を確保しつつ補強する方法もあります。

 

 

屋根を軽くする

 

地震力は、重い屋根の方が軽い屋根より大きくなります。

棒の先に重りをつけて揺らすのを、イメージするとわかりやすいです。

屋根を軽くする

振り子の原理と同じで重りが重い方が軽い方より揺れることがわかります。

つまり、重い屋根(瓦屋根等)を軽い屋根(カラーベスト等)にすることで地震力を小さくすることができるのです。

 

 

単位KN(キロニュートン)とは力の単位

 

耐震リフォームでは、「KN(キロニュートン)」という単位が出てきます。

これは国際単位で「力」を表します。

日本では以前、kgf(キログラム重)という単位が使われていて1kgf=9.8Nになります。

 

台の上に100kgの重りを置くと、台には100kgに抵抗する力(100kgf)が働きます。

その力が、約1kNです。

単位KN(キロニュートン)とは

※100kgf=980N(0.98kN)
※1000N=1kN
つまり100kgf=約1kN

1kN=約100kgの力
10kN=約1トンの力

 

 

管理人U
管理人U
一番手軽にできる耐震リフォームは、屋根の軽量化ですね。

一般的な2階建ての住宅だと、費用も100万円ほどでできるのでおすすめです。

次は、耐震リフォームで大事な「耐震基準と法改正」について見ていきましょう!

 

 

耐震基準で重要な2つの法改正

耐震基準と法改正

 

耐震基準は最低限の基準

 

建築基準法における耐震基準は、最低限の耐震性能を確保するものです。

耐震基準は、これまで地震による被害がある度に改正されてきました。

 

 

2つの大きな法改正

 

耐震基準は、1981年6月(昭和56年6月)、2000年6月(平成12年6月)に大きな改正がありました。

 

 

1981年6月の法改正

必要耐力が増加。

法改正前を「旧耐震基準」、法改正後を「新耐震基準」といいます。

具体的には、旧耐震は震度5強程度を想定、新耐震基準は震度6~7を想定。

 

 

2000年6月の法改正

接合部に金物の設置。

柱にかかる引抜き力に耐えるようにするもので、この法改正を業界では「2000年基準」と言いいます。

 

 

管理人U
管理人U
「耐震性」に関しては、2000年基準以降変更はありません

中古住宅購入を検討している方は、この2つの法改正が重要ですので覚えておくといいでしょう。

次は、耐震リフォームは何からはじめたらいいか?を見ていきましょう!

 

 

耐震リフォームの第一歩は「耐震診断」

 

まずは、耐震診断で現状を把握することが大切です。

 

 

耐震診断は上部構造評点を付けるもの

 

耐震診断は、建物の耐力要素、劣化状況、施工状況等を調査して上部構造評点として点数をつけます。

その評点をもとに、おおまかに耐震性能を把握するものです。

木造住宅の耐震診断、上部構造評点とは

上部構造部分というのは基礎から上の部分で、地盤や基礎は含まれません。

 

 

耐震診断は点数で結果判定

耐震診断基準評価

診断結果点数に基づいて、判定します。
※判定はあくまで目安

現行の耐震基準ギリギリクリアするように建てた建物を、「上部構造評点1」して考えられています。

 

 

耐震診断の手法

耐震診断手法

耐震診断の手法は、一般財団法人日本建築防災協会が発行する2012年改訂版「木造住宅の耐震診断と補強方法」に基づいて行います。

 

 

管理人U
管理人U
日本は、地震大国です。

耐震リフォームするかわからないとしても、「耐震診断」をして現状把握することはメリットがあります。

次は、「耐震診断のメリット」を見ていきましょう!

 

 

耐震診断のメリット

 

建物の状況や弱点がわかる

 

建物の劣化状況を把握することができるメリットと、建物のどの場所が弱点なのかを把握できるメリットがあります。

 

この下記建物を見ると、重心と剛心の位置がかなり離れておりバランスが悪いです。

耐震診断のメリット

この建物に地震力がかかると、玄関~部屋B部分がねじれ破壊を起こす可能性が非常に高く部屋Aで寝てる場合の方が助かる可能性が高いと言えるでしょう。

 

 

耐震診断に補助金が出る

 

耐震診断のメリットとして、各自治体から補助金が出ます。

各自治体によって違うのですが、多くの場合昭和56年5月31日以前の旧耐震基準の建物が対象になっています。

 

 

耐震基準適合証明書で住宅ローン減税を受けれる

 

中古住宅を購入する際、耐震診断をして現行の耐震基準に適合している証明「耐震基準適合証明書」を取得すれば住宅ローン減税が受けれます。
※詳細な条件あり

 

 

管理人U
管理人U
耐震リフォームの第一歩は、耐震診断です。

とりあえず耐震診断だけ受けてみるのもいいでしょう。

耐震リフォームで失敗しない秘訣は、実績豊富なリフォーム会社に相談することと、1社だけでなく複数社に相談することです。

次は、効率よくいいリフォーム会社を探す方法をご紹介します!

 

 

効率よくいいリフォーム会社を探す方法

効率よくいいリフォーム会社を探す方法

 

リフォーム会社紹介サイトを利用する

 

いいリフォーム会社を探す方法は、基本的にはインターネットです。

 

ネット検索やGoogleマップ検索でリフォーム会社のホームページを見たり、YouTubeやインスタグラムからも探せます。

 

しかしそのどれよりも便利な方法があります!

 

それは「リフォーム会社紹介サイト」を利用することです。

 

リフォーム会社紹介サイトは、リフォームしたいユーザーとリフォーム会社をマッチングするサービスを提供しているWEBサイトで、さまざまなメリットがあります!

 

 

メリット①一括相談、一括見積りがしやすい

 

リフォーム会社に一括で、相談や見積り依頼ができるサイトなので、加盟しているリフォーム会社も、もちろんOKしています。

 

有名なサイトだと加盟業者も多い上、加盟に厳しい条件を設定しているので、いい業者が多く加盟しています。

 

サイトで加盟業者の会社情報を見れるので、簡単に近くの会社を探すことができます。

 

 

メリット②見比べることができる

 

一括見積りは、金額を見比べることができるだけでなく、プラン提案、実績、ユーザーからの口コミ評価、保証内容、点検、メンテナンスのアフターフォロー、その会社の理念や考え方を見比べることができます。

 

リフォーム業者選びのポイントは、金額だけでなく、親身になって対応してくれるかどうか、今後長く付き合っていける信頼できる会社かどうかです。

 

 

メリット③匿名相談が可能

 

「まだリフォームするかどうかわからないし、営業をかけられるのが嫌」と感じる方は、匿名での相談ができます。

 

リフォーム会社とのやり取りは、名前、住所、連絡先を伝えずサイト内のお客様専用画面のチャットを利用するので心配ありません。

 

相談したら契約しないといけないのでは、、、と不安になる方もいるかもしれませんがそれも匿名相談なら安心ですね。

 

また相談して見積りをもらっても、すべてお断りできます

相談して「やっぱりまだやめておく」ということが、簡単にできるのは安心です。

 

 

メリット④完成保証制度

 

完成保証制度はすべてのサイトにある制度ではないですが、紹介したリフォーム会社がもし倒産した場合、運営会社が工事完成を保証してくれる制度です。

 

内容や条件は細かくありますが、支払った金額を返金してくれたり、代わりの業者を手配してくれたりするものです。

 

契約から工事完成まで期間が数日程度の場合、心配ないかもしれませんが、契約から工事完成まで数週間以上の場合は、リスクを軽減できるので安心の制度です。

 

 

メリット⑤無料で利用できる

 

リフォーム会社紹介サイトは便利な機能がたくさんあるのに、ほとんどのサイトが無料で利用できます。(有料サイトは見たことないです)

 

リフォームしたいユーザーを無料にできるのは、運営費をリフォーム会社から紹介料としてもらっているからです。

 

紹介料をリフォーム会社が見積りに上乗せするのでは?と心配をする方もいますが、可能性は低いでしょう。

 

リフォーム会社紹介サイトとリフォーム会社との契約に、紹介料や年会費をユーザーの見積りに入れることを禁止する内容があります。

 

もし違反すれば紹介の停止や契約解除など、厳しい罰則が科せられることになるので、リスクを負ってまでする会社は少ないからです。

 

心配なら見積りを見比べることで、変な項目がないか、金額が異様に高くないか、不自然なものがないか確認するといいでしょう。

 

 

管理人U
管理人U
リフォーム会社紹介サイトはリフォームしたいユーザーにとって、メリットが多く、効率よくいいリフォーム会社を探せるのでおすすめです。

デメリットは、相談するという手間とそれにかかる時間だけです。

これを利用しない理由はありません。

それでは、最後にまとめです。

 

 

耐震リフォームのまとめ

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

 

日本と地震は切っても切れません。

耐震リフォームは、命を守る大切なものです。

 

これをきっかけに1人でも多くの方が、耐震リフォームで安全に暮らしてもらえればと思います。

 

耐震リフォームで失敗しない秘訣は、実績豊富なリフォーム会社に相談することと、1社だけでなく複数社に相談することです。

 

リフォーム会社を探す際は、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください。

当サイトが少しでもお役に立ちましたら幸いです(^^)/

ありがとうございました。

 

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