リノベーション

【令和の頂上決戦】リフォームと建て替えどっちがいい?

【令和の頂上決戦】リフォームと建て替えどっちがいい?

 

リフォームか建て替え(新築)
迷うならエコなリフォームにすべし!

 

 

管理人U
管理人U
今の住まいを快適にしたい方やマイホームを検討している方で
よくある「リフォームと建て替え(新築)」どっちがいいの?を最新令和版として解説します!

どっちか迷っているなら基本的にはリフォームをおススメしますが、建て替え(新築)の方がいいケースもありますので、最後までご覧頂けると幸いです!(^^)/

 

 

この後詳しく解説していきますが、リフォームをおススメする理由は「環境によくてコストも安い」からです!

 

 

いいリフォーム会社をお探しの方は、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください。

 

>>『リフォーム会社紹介サイト『用途別』おすすめ3選』

 

 

それでは説明していきますので順番に見ていきましょう!

 

 

日本の特徴と時代背景

日本の特徴と時代背景

 

日本の気候は「夏は高温多湿、冬は気温が低く乾燥」と年中通して安定していなく、さらに地震や台風などの自然災害が多いのが特徴です。

 

他の国と比べて環境的にはよくない方でしょう。

 

築100年を超えるような古民家もありますが、昔の住まいは水回りと住空間を別にしていたことと、地面と建物が固定されていなく、地震の力をうまく逃がす対策もされていて建物が長持ちする仕様になっていました。

 

その後、次第に外国の文化が入ってきて生活様式も変化し、水回り設備を住居内に取り入れるようになったり、戦後の住宅需要急増により質より量を重視された建設ラッシュがありました。

 

そういった時代の流れから日本では「スクラップ&ビルド」の考え方が根付いて、30年ほどしたら潰して新しく建て替えるというのが一般的になりました。

 

スクラップ&ビルド

 

しかし昨今では、環境問題や度重なる大地震の被害から「いい家を長く住み継ぐ」という「中古住宅の流通」にシフトしています。

 

ちなみにヨーロッパやアメリカなどは、環境もありますがもともと新築より中古住宅の流通が多く、リフォームも自分でDIYしたりと盛んです。

 

 

管理人U
管理人U
戦後の住宅建設ラッシュのときの建物と今の建物とは、全然違います。

それには建築基準法の法改正が深く関わっています。

次はそんな建築基準法について見ていきましょう!

 

 

避けては通れぬ建築基準法と耐震基準

避けては通れぬ建築基準法と耐震基準

 

建築基準法とは、建物を建てる際の最低限の基準を定めたものです。

 

また、リフォームか建て替え(新築)を検討する際の大きなポイントとして「耐震基準」があります。

 

耐震基準は、大きな地震があった際に倒壊しないよう定めたもので、2つの法改正が重要です。

 

法改正①旧耐震と新耐震

「1981年6月より前の建物を旧耐震基準の建物」「1981年6月以降の建物を新耐震基準の建物」といいます。

 

違いは想定する地震の力で、旧耐震は震度5程度、新耐震は震度6強を想定しています。

 

ちなみに家を建てるときには役所に「建築確認申請」という申請をして許可をもらわないと建てることができませんので、旧耐震か新耐震か調べるには「築年数」ではなく「建築確認申請がいつか」で確認するようにしましょう。

 

建物にもよりますが旧耐震基準の木造戸建て住宅の場合は、今の基準まで引き上げようとするとリフォーム費用がかかる場合が多く「いっそ建て替え(新築)」した方がいいケースあります。

 

 

法改正②2000年基準

旧耐震と新耐震ほど一般的にはあまり広まっていませんが、2000年6月に木造戸建て住宅に対しての法改正がありました。

 

地震の際に、柱などの部材接合部にかかる引き抜き力に対して、しっかり抵抗できるよう金物をつけましょうというものです。

 

阪神淡路大震災があり、新耐震基準の建物であっても大丈夫ではないということがわかったので法改正されました。

 

それ以降、耐震に関しての法改正はありませんので、木造戸建て住宅は2000年6月以降に建築確認申請を出した建物であれば、地震に対して安心と言えるでしょう。

 

 

管理人U
管理人U
リフォームか建て替えを判断する上でこの2つの法改正は絶対に知っておいた方がいいので、しっかり抑えておきましょう。

次は、建築と環境問題について見ていきましょう!

 

 

建築と環境問題

建築と環境問題

 

建て替えは古い建物を潰して更地にしてから新築するので、リフォームに比べて廃棄物が多く、使う部材も多く、資源消費量に差があります。

 

CO²の排出量もリフォームより約7割多いと言われております。

 

環境の観点で比べるとリフォームが圧勝でしょう。

 

今後はSDGsの目標12『つくる責任 つかう責任』にもあるよう「今あるものを極力無駄にせず長く使う」ことが生産側、消費側ともに大事ではないでしょうか。

 

 

管理人U
管理人U
個人的にはリフォームで実現できるならリフォームをおススメします。

環境面もですが、その他にもメリットはたくさんあります。

次は、そんなリフォームのいいところを見ていきましょう!

 

 

リフォームをおススメする10の理由

リフォームをおススメする理由

 

おススメ理由①コストが安い

一般的にリフォームは新築の2/3程度で済むと言われています。

 

更にリフォームなら、残せるところはそのまま利用し「こだわるところに費用をかける」というようなことができ、新築ローコスト住宅よりもいいグレードの設備を入れたり、いい素材を使うこともできます。

 

 

おススメ理由②思い出が残せる

長年住んできた住まいを潰してしまうのではなく、柱や梁、馴染みの建具など「これは残したい」というものは残すということが可能です。

 

住み慣れた住まいのいいところは残して、不満な部分を快適にするのがリフォームの醍醐味です。

 

リフォームすることで、わが家に対する愛着はさらに増すことでしょう!

 

 

おススメ理由③好きな家を選べる

これからマイホーム購入をお考えの方であれば「中古住宅を購入してリフォームして住む」ということになります。

 

昨今、日本は「空き家問題」と言われるほど空き家が増加していて、中古住宅は幅広いエリアに数多くあります。

 

希望のエリアで「ご自身の理想のリフォームがしやすい物件」を選ぶことができます。

 

 

おススメ理由④工期が短い

新築の場合、解体や申請などがありますので一般的に8~10カ月くらいはかかるでしょう。

 

リフォームの場合は、程度によりますが一般的に早ければ1カ月、長くとも6カ月くらいでしょう。

 

リフォームの方が工期が短いので、仮住まいの期間は短く済みます。

 

 

おススメ理由⑤再建築不可にも対応

家を建てるにはさまざまな法律をクリアしないといけません。
どこでも好きに建てることができないのです。

 

しかし中には、法整備がされる前に建っている家もあります。

 

今の法律では新しく家を建てることができない土地に建っている家のことを「再建築不可」の物件といいます。

 

そのような家の場合、建て替えは不可能です。

しかしリフォームであれば「新しく家を建てるわけではない」ので大丈夫なのです。

 

 

おススメ理由⑥建築確認申請など不要の場合がほとんど

建て替え(新築)の場合、役所に「こういう家を建てようとしています、許可をください」という申請を必ずしないといけません。

それを「建築確認申請」といいます。

 

リフォームでも、増築する場合など「建築確認申請」が必要になるケースがありますが、ほとんどが不要です。

 

申請には費用がかかりますし、申請から許可されるまで時間もかかりますので、申請の手間がないリフォームはメリットでしょう。

 

 

おススメ理由⑦小規模リフォームなら住みながら出来る

工期のところで仮住まいの話がありましたが、そもそも小規模なリフォームであれば住みながら可能です。

 

リフォーム部位が多くても、どうしても仮住まいができない理由がある場合は、リフォーム会社さんに相談してみましょう。

 

部分的にリフォームしていくというような対応をしてくれる場合もあるでしょう。

 

 

おススメ理由⑧複数回に分けて出来る

リフォームのいいところは「少しずつできる」ところです。

今回はお風呂だけ、次は外壁と屋根、みたいに数年に分けてリフォームが可能です。

 

リフォームは高額なので、一度にリフォームすると「出費が大変」というケースがあると思いますが、そういう場合はご自身のペースでリフォームするといいでしょう。

 

 

おススメ理由⑨DIYも楽しめる

昨今DIYが大変人気です。

ご自身の家を好きなようにリフォームする、カスタマイズしていくという楽しさを味わえるのがリフォームのいいところですね。

 

専門的な工事のみプロにまかせて、自分でできるところは自分でする。

楽しいだけでなく、もちろん費用も安く済みます。

 

 

おススメ理由⑩環境にいい

やはり産業廃棄物の少ないリフォームが世の中的にも今後増加していくでしょうし、もっともっと推奨されるべきだと思います。

 

お客様も業者も「今あるものを大事に使う」という考えが大切ではないでしょうか。

 

 

管理人U
管理人U
このようにリフォームは、たくさんのメリットがありますがデメリットもあります。

それは「性能面はやはり新築に敵わない」「ゼロから設計する新築に自由度は負ける」ですね。

デメリットもありますが、もちろん当サイトではメリットがたくさんあるリフォームがおススメです。

では続いて、「満足のいくいいリフォーム」をするにはどうすればいいかをご紹介していきます。

いいリフォームをするには、当たり前ですが「いい業者さんにお願いする」ことです。

次は、いいリフォーム会社さんを探す方法をご紹介します。

 

 

いいリフォーム会社を探す方法

探し方ってどんな方法があるの?

 

いいリフォーム会社を探す方法は、基本的にはインターネットです。

 

ネット検索やGoogleマップ検索でリフォーム会社さんのホームページを見たり、昨今であれば、YouTubeやインスタグラムなどからも探すことが可能でしょう。

 

しかし、そのどれよりも便利な方法があります!

 

それは「リフォーム会社紹介サイト」を利用することです。

 

リフォーム会社紹介サイトとは、ユーザーとリフォーム会社をマッチングするサービスを提供しているWEBサイトです。

 

 

管理人U
管理人U
リフォームは1社にだけ相談するのではなく、複数社に相談するのが成功する秘訣です。

リフォーム会社紹介サイトは、複数社に相談できることが前提なのでかなり便利にリフォーム会社を探すことができます。

次はそんなリフォーム会社紹介サイトを利用するメリットを見ていきましょう!

 

 

リフォーム会社紹介サイトのメリット

リフォーム会社紹介サイトを推奨する理由

 

①相見積もり前提のサイトなので一括相談、一括見積りがしやすい

リフォーム会社に一括で相談や見積り依頼ができるサービスが前提のサイトなので、加盟しているリフォーム会社も、もちろんOKしています。

 

有名なサイトだと加盟業者も多い上、どんな業者でもOKではなく加盟に厳しい条件を設定しているのでいい業者がいっぱいいます。

 

サイトで加盟している会社情報を見ることができますので、近くの会社を探すことが簡単にできます。

 

 

②金額だけでなく提案や保証アフターフォローも見比べることができる

一括見積りを取るメリットは金額を見比べることができるだけでなく、プラン提案、実績、ユーザーからの口コミ評価、保証内容、点検、メンテナンスなどのアフターフォロー、その会社の理念や考え方も見比べることができます。

 

リフォームやリノベーションは工事中の近隣への配慮マナーや工事後のメンテナンスや不具合があった際の対応が大切で、ポイントとしては「親身になって相談を聞いてくれる今後長く付き合っていける信頼できる会社かどうか」です。

 

 

③匿名での相談も可能なのでとりあえず相談してみることができる

複数社に相談したりショールームに来店したら契約しないといけないのでは、、、と心配される方もいるかもしれませんが、心配無用です!

 

普通に提案してもらったり、見積りをもらったりしてもすべてお断りも可能です。

 

でも「まだするかどうかわからないしなんか悪いわ、、、」と感じる方は、匿名での一括相談もできますので「とりあえず気軽に相談してみる」ということができます。

 

相談してみた結果「やっぱりやめておくわ」ということが簡単にできますので、ご安心ください。

 

 

管理人U
管理人U
リフォーム会社紹介サイトはこれだけいろいろ便利なのに、ほとんどのサイトがなんと無料で利用できるのです。

また、リフォームだけでなく、建て替え(新築)対応もしている会社さんを探して相談するということも可能です。

デメリットは、相談するという手間とそれにかかる時間だけです。

これを利用しない理由はありませんね。

それでは最後にまとめです。

 

 

まとめ

 

日本はこれまでスクラップ&ビルドの考えだった。

今は環境問題などから中古住宅の流通にシフト。

リフォームか建て替えかは2つの建築基準法改正がポイント。

リフォームは建て替えに比べて圧倒的にエコだしローコスト。

リフォームで実現できるならリフォームがおススメ。

 

 

管理人U
管理人U
最後までご覧頂きありがとうございます。

世の中の流れから、環境にいいリフォームやリノベーションの需要は、今後増えていくでしょう。

リフォームリノベーション成功の秘訣はいい業者さんを見つける事です。

業者探しは、リフォーム会社紹介サイトをご利用頂けばと思います。

当サイトがご覧になられた方のお役に立ちましたら幸いです。

ありがとうございました(^^)/

 

>>『リフォーム会社紹介サイト『用途別』おすすめ3選』