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リフォーム請負契約書で見るべきポイント!契約約款に注意!

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リフォームの「契約」は軽視厳禁!
請負契約書の契約約款をしっかり見るべし!

 

 

管理人U
管理人U
リフォームは工事請負契約書が大事です、契約約款など難しい内容が記載されていますが、決して軽視してはいけません

リフォーム業界はクレーム産業と言われるほど、トラブルが多いのが現状です。

リフォームは家電のような完成品を売るのではなく、「施主の理想の暮らし」という無形のものを形にするものであり、既存の建物を工事するので不確定要素が多く工事も難しいからです。

悪徳業者ももちろん一定数存在しますが、実績のあるまともな業者でもトラブルになることが少なくないのです。

契約時は、心がウキウキしていて契約を軽んじる方がいますが、もし何かあった際の大事な取り決めがされますので、しっかりポイントを確認する必要があります。

今回は、そんな契約に関してのポイントや注意点の内容です。

ぜひ最後までご覧ください(^^)/

 

 

いいリフォーム会社をお探しの方は、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください。

 

>>『リフォーム会社紹介サイト『用途別』おすすめ3選』

 

 

それでは、リフォームの工事請負契約書や契約約款のポイントや契約時の注意点等を見ていきましょう!

 

 

工事請負契約書とは

請負契約書とは

 

工事請負契約書とはリフォーム工事を請け負う契約書であり、「請負契約」です。

「請負契約」とは、受注者が発注者から委託された業務を完成させることを約束し、発注者は完成された仕事の成果物(結果)に対して報酬を支払う契約のことです。

 

 

つまりリフォームは完成品を販売するものではないので、この請負契約になります。

 

 

工事請負契約書の記載内容

 

リフォームの工事請負契約書には、下記の項目が記載されています。

 

・契約日
・受注者、発注者の名前と住所
・工事場所
・工事内容
・工事代金
・工事期間
・支払い方法と内訳
・クーリングオフの説明
・契約約款

 

書式は各社さまざまですが、概ね項目は同じになっています。

そして契約に関しての細かな取り決めは、「契約約款」に記載されています。

 

 

工事請負契約書なしは建設業法違反

 

工事請負契約書を交わすことは、建設業法で定められていますので、契約書なしは建設業法違反になります。

 

建設業法第19条第1項(一部抜粋)
建設工事の請負契約の当事者は、前条の趣旨に従つて、契約の締結に際して次に掲げる事項を書面に記載し、署名又は記名押印をして相互に交付しなければならない。

 

 

「建設業法」とは、建設業を営む者の資質の向上、建設工事の請負契約の適正化等を図ることによつて、建設工事の適正な施工を確保し、発注者および下請けの建設業者を保護するとともに、建設業の健全な発達を促進し、もって公共の福祉の増進に寄与することを目的とする、日本の法律である。(建設業法第1条より)

 

簡単に言うと、建設業法は建設業を営む際のさまざまなルールを定めた法律です。

 

 

工事請負契約書と工事注文書

 

リフォームの場合、数万円の工事もあれば、1000万円を超える工事もあります。

すべての契約を工事請負契約書とせず、少額工事に関しては「注文書」にしている業者も多いです。

 

 

注文書とする場合、リフォーム業者側には「注文書」、お客様側は「注文請書」をそれぞれ受け取ることと定められています。

 

 

管理人U
管理人U
工事請負契約書であれ、注文書であれ、書面を交わすことが義務付けされていますので、見積り書のみの業者には注意しましょう。

次は、契約約款に記載されている大事なポイントを見ていきましょう!

 

 

契約約款で大事なポイント

契約約款で大事なポイント

 

遅延損害金

 

工事の完成が遅れた場合や、代金の支払いが遅れた場合の損害金を記載している項目です。

住宅リフォーム推進協議会の約款では、金利年14.6%とされています。

 

 

遅延損害金=債務額×遅延損害金利率×延滞日数÷365(閏年の場合は366)

 

 

遅延損害金の項目自体がなかったり、業者有利な条件が記載していないか確認するといいでしょう。

 

 

瑕疵担保責任

 

瑕疵担保責任とは、工事完成時には気づかなかった不具合が、後に発見された場合の責任です。

 

 

リフォームは、完成後しばらくたってから不具合を発見するケースは少なくありませんので、瑕疵担保責任の内容が約款にしっかり記載されているか確認しましょう。

 

 

そして期間は、最低でも引き渡し後1年はほしいところです。

 

 

紛争の解決

 

もしトラブルになった際の解決方法を記載した項目です。

リフォームはトラブルになるケースが少なくないので、「絶対大丈夫はない」と思う必要があります。

 

 

裁判所など、紛争処理機関の場所をどこにされているか確認しましょう。

 

 

理想は建築現場所在地の管轄です。

業者本社所在地となってることがありますので、もし遠方になる場合は変更を申し出るといいでしょう。

 

 

管理人U
管理人U
お客様側が何も言わなければ、基本的に契約約款は契約時になって初めて説明されるものです。

いきなりその場で言われても、わからない人がほとんどでしょう、、、。

そして契約という大事な行為なのに、よくわからないままハンコを押してしまう人がほとんどです。

対策は、契約前に見せてもらう事です。

見積り書をもらった際や、契約の数日前に契約書を見せてもらうといいでしょう。

事前に目を通して、業者有利な内容になっていないか確認する事をおすすめします。

次は、契約時に大事なその他の書類について見ていきましょう!

 

 

契約時には請負契約書以外も大事

契約時には請負契約書以外も大事

 

リフォームの契約は、工事請負契約書以外にもいろいろな書類があります。

それぞれ見ていきましょう。

 

 

重要事項説明書

 

契約に関しての大きな取り決めは、契約約款に記載されていますが、リフォーム工事に関しての細かな取り決めや重要なことは、「重要事項説明書」としていることが多いです。

 

 

リフォームは既存の建物を工事するので不明確な事も多く、工事中さまざまな問題が発生します。

工事していく上での注意事など、説明しておかないといけない事は多く、担当者の説明忘れを防ぐためや、いつでも確認できるよう書面でしっかりお渡ししているのです。

 

 

水栓の交換だけであればいいですが、ある程度のリフォームになると、説明しておかないといけない事が必ずと言っていいほどあります

 

 

重要事項説明書はかなり大事な書類ですので、もし「ない」としたら大丈夫かなと疑ってもいいかもしれません、、、。

 

 

見積り書

 

リフォーム工事の内容や金額が記載されている書類ですね。

これがないことはさすがにないでしょうが、内容が細かく記載されているか確認するといいでしょう。

 

 

一式しかない見積りは、どこにどれだけ費用がかかっているか不明ですので、詳細が細かく記載されていて、そしてわかりやすいかも大事なポイントです。

 

 

設計図書

 

平面図、電気配線図、立面図、断面図、パース図など、リフォームを完成させるための設計図です。

 

 

リフォームの規模によりすべて揃っていないケースもありますが、お客様がどのようなリフォームをするかがわかる資料かどうかが大事ですね。

 

 

仕様書

 

リフォームではさまざまな材料を使います。

メーカー、品番、性能、仕上げ方など、見積り書では記載しきれないリフォームの細かな仕様がわかる資料です。

 

 

保証内容が確認できるもの

 

リフォームは、完成後しばらくたってからトラブルになる事がありますので、「保証内容」は大事です。

 

 

契約時に保証内容がわかる資料と説明はもちろんですが、当日いきなり説明されてもよくわからないと思うので、契約の数日前に内容を確認するといいでしょう。

 

 

アフターフォローがしっかりしているかどうかは、とても大事です!

 

 

管理人U
管理人U
リフォームは大規模で高額になるほど工期も長く、トラブルになるケースがあります。

「契約」はこれから始まるリフォーム工事において、さまざまな取り決めをするものです。

契約後に「そんなの聞いていない」と後悔しないよう、しっかりポイントは抑えるようにしましょう。

そしてリフォームで失敗しない秘訣は、いいリフォーム会社に相談することです。

次は、効率よくいいリフォーム会社を探す方法をご紹介します!

 

 

効率よくいいリフォーム会社を探す方法

効率よくいいリフォーム会社を探す方法

 

リフォーム会社紹介サイトを利用する

 

いいリフォーム会社を探す方法は、基本的にはインターネットです。

 

ネット検索やGoogleマップ検索でリフォーム会社のホームページを見たり、YouTubeやインスタグラムからも探せます。

 

しかしそのどれよりも便利な方法があります!

 

それは「リフォーム会社紹介サイト」を利用することです。

 

リフォーム会社紹介サイトは、リフォームしたいユーザーとリフォーム会社をマッチングするサービスを提供しているWEBサイトで、さまざまなメリットがあります!

 

 

メリット①一括相談、一括見積りがしやすい

 

リフォーム会社に一括で、相談や見積り依頼ができるサイトなので、加盟しているリフォーム会社も、もちろんOKしています。

 

有名なサイトだと加盟業者も多い上、加盟に厳しい条件を設定しているので、いい業者が多く加盟しています。

 

サイトで加盟業者の会社情報を見れるので、簡単に近くの会社を探すことができます。

 

 

メリット②見比べることができる

 

一括見積りは、金額を見比べることができるだけでなく、プラン提案、実績、ユーザーからの口コミ評価、保証内容、点検、メンテナンスのアフターフォロー、その会社の理念や考え方を見比べることができます。

 

リフォーム業者選びのポイントは、金額だけでなく、親身になって対応してくれるかどうか、今後長く付き合っていける信頼できる会社かどうかです。

 

 

メリット③匿名相談が可能

 

「まだリフォームするかどうかわからないし、営業をかけられるのが嫌」と感じる方は、匿名での相談ができます。

 

リフォーム会社とのやり取りは、名前、住所、連絡先を伝えずサイト内のお客様専用画面のチャットを利用するので心配ありません。

 

相談したら契約しないといけないのでは、、、と不安になる方もいるかもしれませんがそれも匿名相談なら安心ですね。

 

また相談して見積りをもらっても、すべてお断りできます

相談して「やっぱりまだやめておく」ということが、簡単にできるのは安心です。

 

 

メリット④完成保証制度

 

完成保証制度はすべてのサイトにある制度ではないですが、紹介したリフォーム会社がもし倒産した場合、運営会社が工事完成を保証してくれる制度です。

 

内容や条件は細かくありますが、支払った金額を返金してくれたり、代わりの業者を手配してくれたりするものです。

 

契約から工事完成まで期間が数日程度の場合、心配ないかもしれませんが、契約から工事完成まで数週間以上の場合は、リスクを軽減できるので安心の制度です。

 

 

メリット⑤無料で利用できる

 

リフォーム会社紹介サイトは便利な機能がたくさんあるのに、ほとんどのサイトが無料で利用できます。(有料サイトは見たことないです)

 

リフォームしたいユーザーを無料にできるのは、運営費をリフォーム会社から紹介料としてもらっているからです。

 

紹介料をリフォーム会社が見積りに上乗せするのでは?と心配をする方もいますが、可能性は低いでしょう。

 

リフォーム会社紹介サイトとリフォーム会社との契約に、紹介料や年会費をユーザーの見積りに入れることを禁止する内容があります。

 

もし違反すれば紹介の停止や契約解除など、厳しい罰則が科せられることになるので、リスクを負ってまでする会社は少ないからです。

 

心配なら見積りを見比べることで、変な項目がないか、金額が異様に高くないか、不自然なものがないか確認するといいでしょう。

 

 

管理人U
管理人U
リフォーム会社紹介サイトはリフォームしたいユーザーにとって、メリットが多く、効率よくいいリフォーム会社を探せるのでおすすめです。

デメリットは、相談するという手間とそれにかかる時間だけです。

これを利用しない理由はありません。

それでは、最後にまとめです。

 

 

リフォーム請負契約書のまとめ

 

最後までご覧頂きありがとうございます。

リフォームは契約時が100点で、その後は下がっていくだけで、如何に点を落とさず完了できるかが大事と言われたりします。

 

 

そして契約時は、ほとんどの方が夢を描いて心が浮かれているものです。

しかし残念ながら、その夢が悪夢となるケースは少なからずあるのです、、、。

 

 

契約は、工事中に大事なことの取り決めもしトラブルになった際の取り決め工事後の取り決め等、どれも大事なことばかりです。

 

 

「大丈夫だろう」と安易にハンコを押すことだけはしないよう気をつけましょう!

 

 

リフォームで失敗しない秘訣は、いいリフォーム会社に相談することです。

信頼できるリフォーム会社は、リフォーム会社紹介サイトでお探しください。

 

 

当サイトが少しでもお役に立てば幸いです、ありがとうございました(^^)/

 

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