コスパを考えるなら
マンションリノベーションにすべし!
今回は、そんな疑問にお答えする内容です。
例外はもちろんありますが、基本的にはコスト面で考えるとマンションが断然有利でしょう!
詳しく解説していきますので、最後までご覧頂けると幸いです(^^)/
いいリフォーム会社をお探しの方は、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください。
それでは、戸建てとマンションのリノベーションについて、順番に見ていきましょう!
中古住宅×リノベーションが今後のスタンダード!?

建築は、産業廃棄物が大量に出るので、環境問題から逃れることはできません。
SDGsの目標12「つくる責任つかう責任」にあるように、中古住宅の流通や中古住宅を有効活用していこうという流れが来ています。
さらに、日本の賃金がなかなか上がらないという背景から、所得の低い若年層は新築よりもリーズナブルな中古×リノベを選択するケースが増加しています。
環境にもお財布にもやさしい、中古×リノベーションは今後ますます主流になっていくでしょう。
次は、中古戸建て住宅の特徴を見ていきましょう!
中古戸建ての特徴

戸建て住宅は、良くも悪くも「すべて自己責任・自己管理」です。
ようは、自分の好きにできる自由度は高いが、メンテナンスや管理もすべて自分でしないといけないということです。
すべての建物に共通しますが、常に紫外線や雨風にさらされているので、必ず劣化します。
定期的にしっかりメンテナンスをしなければ、長持ちしません。
また、中古戸建て住宅は基本的に「木造」がほとんどなので、RC造や鉄骨造に比べて耐久性は低く、長持ちしにくいと言えます。
木造戸建て住宅は、これまで建築基準法の改正によって進化してきました。
現在の基準であれば、木造であっても長寿命な住まいができますが、古い木造戸建て住宅は、性能が低いのが特徴です。
つまり、中古戸建て住宅は、当たり外れが多いと言えます。
しっかり管理されてきた良質な住宅もあれば、まったくメンテナンスされないままの住宅も存在します。
中古戸建て住宅を購入する際は、1件1件の構造や劣化状況などバラバラなので、プロの住宅診断を依頼するなど「その家を見極める」ことが極めて大切でしょう。
中古戸建て住宅を購入する際は、現状の状態をしっかり調査することがとても大事です。
では次は、中古マンションの特徴を見ていきましょう!
中古マンションの特徴

マンションは、RC造の大規模で耐久性のある構造で建てられているケースが多く、共同住宅と言われるように、多くの人と共同で住んでいます。
つまり、共同で建物を管理している住まいです。
管理費用、修繕積立金を毎月住民で集めて、建物の維持管理を共同で行っているので、自分だけで管理するのは、基本的には住居内のみとなります。
多くの人と共同で建物を維持していくので、マンションごとに「管理組合」と呼ばれる意思決定をする組織があり、さまざまな取り決めを記載している「管理規約」が存在します。
簡単にいうと、小さな国のようなイメージですね。
ルールに基づいて生活しないといけないので、戸建て住宅ほど自分の好き勝手にはできません。
また、近隣にスーパーやコンビニ、学校や病院、駅が近いなど、生活するのに便利な立地に建っているケースが多いのも特徴です。
中古マンションを購入する際には、そのマンションの「管理規約」を確認したり、修繕積立金がいくら溜まっているか、メンテナンス計画がしっかり立てられているかを確認するといいでしょう。
リノベーションをする際にも、さまざまなルールが管理規約に記載されていますので、無視はできません。
リノベーションもすべて管理規約のルール範囲内でしかできませんので、購入してから確認するのではなく、購入する前に確認しておくことが必須ですね。
次は、コスパなら中古マンションがいい理由を見ていきましょう!
コスパを考えるならマンションが有利

いよいよリノベーションするなら、戸建て、マンションどっちなの?の本題ですね。
コスパなら、マンションが有利です。
理由は、戸建て住宅の場合、建物の敷地、外壁屋根、内部、とリノベーション範囲が広いからですね。
マンションは住居内のみです。
それだけでなく、戸建ての場合、「耐震補強」が必要なケースが多いという特徴もあります。
「戸建て住宅は、間取りを自由にできる」と言われているケースもありますが、それは新築の話で、中古住宅をリノベーションをする場合はそう簡単ではありません。
基礎、土台、柱、梁などの構造部材や、耐力壁の位置などは、耐震性を考慮して安全を確認できた場合でしか移動できません。
中古戸建て住宅のフルリノベーションは、最低でも1,500万円くらいはかかるでしょう。
それがマンションであれば、1000万円以下で済むケースがほとんどです。
マンションは、構造や躯体部分は触らずに内装部分のみをリノベーションするから、物理的に工事する部分が少ないからですね。
また、『人生100年時代』と言われるように、長い人生で住み替えが発生するケースも今後増えることを考えても、立地や利便性のいいマンションの方が売りやすくていいでしょう。
ただし、『屋上がある家』『ガレージハウス』『庭でBBQが出来る家』『楽器演奏を満喫したい』『ペットと暮らす家』など、戸建て住宅でしか実現できないものや、戸建て住宅の方が向いている暮らしもあるので、そこはケースバイケースでしょう。
戸建て、マンションいずれにしても、中古住宅を購入する際には、プロにしっかり相談した上でアドバイスをもらうことが大切です。
昨今は、リフォーム会社さんの中でも、物件探しからリノベーション完成まで対応してくれる『ワンストップサービス』を提供している会社さんが増えています。
失敗しないポイントは、そのようなワンストップ会社さんに相談することと、1社だけでなく複数社相談することです!
次は、いいリフォーム会社を探す方法を見ていきましょう!
いいリフォーム会社を探す方法

いいリフォーム会社を探す方法は、基本的にはインターネットです。
ネット検索やGoogleマップ検索でリフォーム会社さんのホームページを見たり、昨今であれば、YouTubeやインスタグラムなどからも探すことが可能でしょう。
しかし、そのどれよりも便利な方法があります!
それは「リフォーム会社紹介サイト」を利用することです。
リフォーム会社紹介サイトとは、ユーザーとリフォーム会社をマッチングするサービスを提供しているWEBサイトでさまざまなメリットがあります!
メリット①相見積もり前提のサイトなので一括相談、一括見積りがしやすい
リフォーム会社に一括で相談や見積り依頼ができるサービスが前提のサイトなので、加盟しているリフォーム会社も、もちろんOKしています。
有名なサイトだと加盟業者も多い上、どんな業者でもOKではなく加盟に厳しい条件を設定しているのでいい業者がいっぱいいます。
サイトで加盟している会社情報を見ることができますので、近くの会社を探すことが簡単にできます。
メリット②金額だけでなく提案や保証アフターフォローも見比べることができる
一括見積りを取るメリットは、金額を見比べることができるだけでなく、プラン提案、実績、ユーザーからの口コミ評価、保証内容、点検、メンテナンスなどのアフターフォロー、その会社の理念や考え方も見比べることができます。
また、リフォームやリノベーションは工事中の近隣への配慮マナーや工事後のメンテナンスや不具合があった際の対応が大切で、ポイントは「親身になって相談を聞いてくれる今後長く付き合っていける信頼できる会社かどうか」です。
メリット③匿名での相談も可能なのでとりあえず相談してみることができる
複数社に相談したら契約しないといけないのでは、、、と心配される方もいるかもしれませんが、心配無用です!
普通に提案してもらったり、見積りをもらったりしてもすべてお断りも可能です。
でも「まだするかどうかわからないしなんか悪いわ、、、」と感じる方は、匿名での一括相談もできますので「とりあえず気軽に相談してみる」ということができます。
相談してみた結果「やっぱりやめておくわ」ということが簡単にできますので、ご安心ください。
デメリットは、相談するという手間とそれにかかる時間だけです。
これを利用しない理由はありませんね。
それでは最後にまとめです。
まとめ
戸建ては、良くも悪くも自己責任・自己管理。
マンションは、共同で維持管理、例えるなら小さな国。
コスパだけなら、マンションが有利。
理由1、戸建ては敷地、外壁屋根、内部があり構造も木造で工事範囲が広いし、維持管理も大変。
理由2、マンションは、工事範囲が住居内のみ。
理由3、マンションは、立地・利便性・建物の耐久性が戸建てより高いケースが多い。
理由4、一般的にマンションの方が売りやすい。
『戸建て住宅じゃないといけない理由』がない場合、中古住宅を購入してリノベーションするならマンションが有利でしょう。
いずれにしてもポイントは、いいリフォーム会社さんに相談することです。
そして、1社だけでなく複数社に相談することが大事ですので、無料で使えるリフォーム会社紹介サイトを利用することをおススメします。
当サイトが、ご覧頂いた方のお役に立ちましたら幸いです。
ありがとうございました(^^)/