リフォームやメンテナンスの履歴情報は
中古住宅流通にかかせない価値!
昨今新築の着工件数が減り、中古住宅流通の増加に伴いリフォームの需要が増加しています。
ようは、中古車をイメージしてもらえばわかりやすいと思いますが、家も同じです。
つまり、「過去どういった修繕やリフォーム・リノベーションをしてきたか」の情報がしっかり記録されている方がいいのです。
今回は、そんな住宅履歴情報のお話です。
リフォームをお考えの方はぜひ知っておいてほしい内容ですので、最後までご覧頂けると幸いです(^^)/
いいリフォー会社をお探しの方は、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください。
それでは、リフォームと住宅履歴情報について見ていきましょう!
令和はリフォーム・リノベーションが熱い!

日本はこれまで、潰しては新築を建てるというスクラップ&ビルドが主流でした。
しかし昨今、世界的にもSDGsなどもあり、環境に配慮したリフォームやリノベーションが注目されています。
さらに、住宅1次取得層である若年者の「賃金上がらない問題」なども後押しし、環境にやさしく、お財布にもやさしいリフォーム・リノベーションが令和の現在増加しています。
今後ますます、リフォーム・リノベーションが主流になるでしょう。
次は、中古住宅の流通と住宅履歴情報を見ていきましょう!
中古住宅流通には住宅履歴情報が必須!

まず住宅履歴情報とは、その家の修繕やリフォームやリノベーションなどの日付や詳細内容の情報のことです。
例えば、過去に雨漏りが発生して修繕したなどの情報ですね。
新築を購入する人が減り、中古住宅を購入する人が増えるとなると、この住宅履歴情報がとても大切になります。
ようは中古車のようなもので、事故履歴やメンテナンス履歴、カスタム履歴などが一切ない車とすべての履歴情報が完璧に記録されている車の違いですね。
つまり中古住宅を流通させるには、しっかり住宅履歴情報を記録することが必須なのです。
しかし、住宅情報履歴をしっかり記録して残すことでさまざまなメリットがあります。
それでは、住宅情報履歴の管理やメリットについて順番に見ていきましょう!
住宅履歴情報の管理について

住宅履歴情報は、ユーザー自身で管理することも可能ですが、一般的には業者に任せるのが多いでしょう。
ハウスメーカーであれば、新築で建てた後のメンテナンスやリフォーム履歴をしっかり管理してくれます。
それ以外であれば、リフォームをお願いしたリフォーム会社さんが管理してくれますが、残念なことにすべてのリフォーム会社さんが対応しているわけではありません、、、。
リフォームをする際には、住宅履歴情報をしっかり管理してくれる会社さんにお願いするといいでしょう。
管理方法も、紙やエクセルなどの簡易データではなく、セキュリティ対策がしっかりされているクラウド型のデータベースなどがベストですね。
そして、万が一その会社が倒産してしまってもデータが消えてしまわないような対策がされていることが重要です。
次は、住宅履歴情報のメリットを見ていきましょう!
住宅履歴情報とアフターフォロー

住宅履歴情報のメリットとして、まずアフターフォローがあります。
メンテナンスなどのアフターフォローは、以前のリフォームの詳細情報がとても大事です。
「誰が」「いつ」「どんなリフォームをどういう方法で実行したか」の情報があれば、
不具合が発生した際の対処は、スムーズにいくでしょう。
もし情報が何もなければ、不具合の原因を調べるために、どんな工事をしたのか、どういう作り方をしているのかなど、一から調査しなければなりません。
また、わからないがために最適な対応ができなく、さらに手直し手直し、、、となるケースもあります。
つまり、住宅履歴情報がしっかりあれば、よりよいアフターフォローが可能になるのです。
住宅履歴情報は、すべての対応をしっかり残していくことが重要です。
次は、住宅履歴情報と不動産売却について見ていきましょう!
住宅履歴情報と不動産売却

住宅履歴情報と不動産売買は、中古車同様とても重要です。
過去にどのような履歴があったか一切わからない家は、購入者にとって不安でしかありません、、、。
家も車同様、しっかり過去の情報が残っている方が安心で、購入者に好かれ高値で売れます。
つまり、住宅履歴情報がしっかり記録して残すことは、ご自身の住まいの資産価値を守ることなのです。
例えば100万円のリフォームをした場合、その詳細内容の情報が完璧に残っている場合、売却時に価値を証明することも可能なのです。
大きな売り買いだからこそ、誰でも失敗したくありません、売る方も買う方も住宅履歴情報がある方がいいのです。
次からは、あまり知られていないメリットです。
まず住宅履歴情報と工事の進捗報告について見ていきましょう!
住宅履歴情報と工事の進捗報告

住宅履歴情報は、工事前、工事中、工事後の情報もしっかり残していきます。
通常リフォームをお願いした場合、お客様が工事の進捗を逐一確認することは少ないでしょう。
しかし、住宅履歴情報をしっかり管理する業者であれば、工事の進捗を写真付きデータで残すので、それをそのまま報告してくれるケースがあります。
どのように工事が進んでいるか、リアルタイムに写真付きで見える化してもらえることは、お客様にとって大きな安心です。
ざっくりした情報だけ管理していてもあまり意味がありませんので、細かいこともしっかり管理してくれる会社さんがいいでしょう。
次は、住宅履歴情報と品質管理について見ていきましょう!
住宅履歴情報と品質管理

リフォームの品質管理は、工事の出来栄えの管理です。
住宅履歴情報には、工事完成後の検査記録も残していきます。
工場製品であれば最終出来上がった製品に対して品質検査し、合格した製品のみ出荷されます、リフォームも同様で工事の仕上がりを検査しなければなりません。
リフォームは、工事後の仕上がりによるクレームやトラブルが少なくないので、しっかり工事後の検査があることは、品質も保たれて安心なのです。
住宅履歴情報をしっかり管理してくれる会社をいかに見つけるかがポイントです。
また、1社だけでなく複数社に相談することが大切です。
次は、いいリフォーム会社を探す方法をご紹介します!
いいリフォーム会社を探す方法

いいリフォーム会社を探す方法は、基本的にはインターネットです。
ネット検索やGoogleマップ検索でリフォーム会社さんのホームページを見たり、昨今であれば、YouTubeやインスタグラムなどからも探すことが可能でしょう。
しかし、そのどれよりも便利な方法があります!
それは「リフォーム会社紹介サイト」を利用することです。
リフォーム会社紹介サイトとは、ユーザーとリフォーム会社をマッチングするサービスを提供しているWEBサイトでさまざまなメリットがあります!
メリット①相見積もり前提のサイトなので一括相談、一括見積りがしやすい
リフォーム会社に一括で相談や見積り依頼ができるサービスが前提のサイトなので、加盟しているリフォーム会社も、もちろんOKしています。
有名なサイトだと加盟業者も多い上、どんな業者でもOKではなく加盟に厳しい条件を設定しているのでいい業者がいっぱいいます。
サイトで加盟している会社情報を見ることができますので、近くの会社を探すことが簡単にできます。
メリット②金額だけでなく提案や保証アフターフォローも見比べることができる
一括見積りを取るメリットは、金額を見比べることができるだけでなく、プラン提案、実績、ユーザーからの口コミ評価、保証内容、点検、メンテナンスなどのアフターフォロー、その会社の理念や考え方も見比べることができます。
住宅履歴情報の管理に力を入れているかも、質問することでわかります。
また、リフォームやリノベーションは工事中の近隣への配慮マナーや工事後のメンテナンスや不具合があった際の対応が大切で、ポイントは「親身になって相談を聞いてくれる、今後長く付き合っていける信頼できる会社かどうか」です。
メリット③匿名での相談も可能なのでとりあえず相談してみることができる
複数社に相談したら契約しないといけないのでは、、、と心配される方もいるかもしれませんが、心配無用です!
普通に提案してもらったり、見積りをもらったりしてもすべてお断りも可能です。
でも「まだするかどうかわからないしなんか悪いわ、、、」と感じる方は、匿名での一括相談もできますので「とりあえず気軽に相談してみる」ということができます。
相談してみた結果「やっぱりやめておくわ」ということが簡単にできますので、ご安心ください。
デメリットは、相談するという手間とそれにかかる時間だけです。
これを利用しない理由はありませんね。
それでは最後にまとめです。
まとめ
中古住宅流通は今後増加していく。
中古車同様、中古住宅は住宅履歴情報が大事。
住宅履歴情報は、アフターフォローにはかかせない。
住まいの資産価値を守る役割もある。
情報の精度や管理の良し悪しは、リフォーム会社次第。
まだまだ浸透していない住宅履歴情報の管理ですが、多くのメリットがありますし、環境にやさしい中古住宅の活用やリフォームにはかかせないものです。
ご覧頂いた方が少しでも、住宅履歴情報に興味を持ってもらえたら幸いです(^^)/
いいリフォーム会社探しは、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください。
それでは、ありがとうございました。