外壁塗料の塗料は無数にあり悩むもの!
価格と性能のバランスが大事!
今回は、そんな数多い塗料からシリコン系のラジカル塗料をおすすめします。
詳しく説明しますが、理由はコストパフォーマンスに優れていて失敗しずらいからです。
当記事は塗料以外に、外壁塗装をする際のポイントも紹介しますので、ぜひ最後までご覧頂いて、参考にしてもえばと思います(^^)/
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それでは、外壁塗装の塗料と失敗しないポイントについて、順番に見ていきましょう!
代表的な塗料の種類と特徴
まずは一般的によく知られる塗料の種類を見ていきましょう。
※金額の安い順となります
※耐用年数とは、施工完了後~チョーキング(塗り替えするタイミングの目安)が発生するぐらいを目安にしています。
アクリル塗料
耐久性が低く、汚れやすく、ひび割れも起こりやすい。
安価で新築に使われていることが多い。
耐用年数約:5~8年
ウレタン塗料
アクリル塗料より耐久性・対候性がある。
耐用年数約:8~10年
シリコン塗料
一般な外壁塗装として人気で、価格と性能のバランスが良く、耐久性・防カビ性・防汚性に優れている。
ひび割れに強いが、膨らみやすいデメリットがある。
耐用年数約:10~12年
フッ素塗料
耐久性があり長持ちするが、高価な商品が多い。
固いので、ひび割れしやすいデメリットがある。
耐用年数約:15~20年
無機塗料
塗料に石や陶器などの無機物を配合していて、フッ素を超える塗料と言われるほど、耐久性・対候性に優れている。
固いので、ひび割れしやすいデメリットがある。
耐用年数約:15~25年
同じシリコンでも、配合している成分が変わると金額も変わります。
シリコンがコストパフォーマンスがよく、一般的に多く使われていますが、その中でも最近「ラジカル塗料」というものが登場しました。
次は、ラジカル塗料について見ていきましょう!
ラジカル塗料とは?
ラジカル塗料とは、正確に言うと「ラジカル制御型の酸化チタンを使用した塗料」のことです。
そもそもラジカルとは、塗料に太陽光の紫外線が当たることで発生するエネルギーで、塗料の樹脂や有機顔料にダメージを与えて、劣化を促進させるものです。
ラジカル塗料を簡単に説明すると、塗料が劣化しずらくなるようラジカルの発生をうまく制御した塗料です。
そしてラジカル塗料は、アクリル系やシリコン系など、他の塗料をベースにした商品がいろいろあります。
そして今回はその中で、シリコン系のラジカル塗料をおすすめします。
それでは、シリコン系ラジカル塗料をおすすめする理由を、見ていきましょう!
シリコン系ラジカル塗料をおすすめする理由
耐久性がある!
耐用年数が約15年ほどと言われており、通常のシリコン塗料より耐久性が高いです。
耐久性で言うとフッ素に匹敵するほどですね。
防汚性、防カビ性に優れている!
光沢を維持しやすく変色しにくく、その光沢持続性で汚れが付着しにくいです。
親水性にも優れているため、雨水による汚れを防ぐ力もあります。
施工しやすい!
伸びがよく職人が作業しやすくて、しっかり施工できる。
使い慣れたシリコン塗装のように施工できるので、施工ミスのリスクが低いでしょう。
フッ素や無機塗料は、高級塗料で商品は優れていますが、高額なのでお客様も選ぶことが少なく、職人さんも慣れていないことがあります。
外壁塗装は、塗料を決められた施工方法でちゃんと工事することで効果を発揮するので、いくら高額な塗料であっても、ちゃんと施工されなければ意味がないのです。
下地を選ばない!
ラジカル塗料は、サイディングや、モルタル・コンクリート、木部やアルミなど、ほとんどの住宅の外壁に使えます。
いろいろな素材に塗れるので、使いやすくて便利ですね。
コストパフォーマンスがいい!
ラジカル塗料は、これだけいろいろメリットがあるのに、シリコン塗料と価格があまり変わらないです。
シリコン塗料はもともとコストパフォーマンスがいいと言われていましたが、シリコン系のラジカル塗料はそれ以上です。
シリコンで弱点だった耐久性をカバーしていて、さらに価格も高くないというのはまさに最強ではないでしょうか(^^)/
耐久年数が15年ほどあると言われていますが、発売されてまだ10年も経っていませんので、本当にシリコンより長持ちするのかは不明です。
そこはご自身の判断になりますので、よく検討してみてください。
次は、塗料に混ぜる溶剤タイプ・水性タイプ・弱溶剤タイプを見ていきましょう!
溶剤タイプと水性タイプと弱溶剤タイプ
塗料はそのままでは塗らずに、塗りやすくするために溶剤等を混ぜて塗ります。
混ぜるものにより3タイプありますので、そちらを見ていきましょう!
溶剤タイプ
こちらは簡単に言うと、シンナーになります。
シンナーを混ぜて使う塗料を、溶剤タイプの塗料といいます。
耐久性は一番あると言われていますが、ニオイがきついので近隣トラブルにならないよう注意が必要です。
水性タイプ
環境対策として登場したのが、水で薄める水性タイプです。
シンナーを使わないのでニオイもあまり気にならない上、耐久性についても溶剤タイプに少し劣りますが問題ありません。
弱溶剤タイプ
溶剤タイプと水性タイプの間のものを、弱溶剤タイプといいます。
こちらは溶剤タイプほどではありませんが、シンナーが使われているのでニオイが少しあります。
耐久性も溶剤タイプと水性タイプの間くらいとなります。
次は、塗料の汚れにくさについて見ていきましょう!
防汚性について
外壁の汚れの原因として、静電気と油があります。
静電気による汚れ
外壁塗装の塗料は合成樹脂でできているので、風による摩擦によって静電気が発生します。
その静電気によって、外壁にホコリなどが吸い付くのです。
汚れにくい塗料は「低帯電性」で、静電気が発生してもすぐ消滅する特徴があります。
油よごれには親水性
外壁の油汚れは、換気扇からの煙によるものや、車の排気ガスなどがあります。
塗料も油なので、油同士ひっついて汚れが付着します。
そこで親水性のある塗料を使うことで、水と油でひっつかなくするという方法です。
親水性がある塗料だと、雨が降る度に外壁についた油汚れを洗い流してくれます。
塗料選びでは、耐久性だけでなく、汚れにくいかどうかも大事なポイントです。
次は、その他外壁塗装で気を付けるポイントを見ていきましょう!
その他外壁塗装で気を付けたいポイント
塗装は3回塗りで上塗りは色分けする
外壁塗装は、下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りが基本です。
下塗りは、外壁に塗料が付着しやすくするために塗るもので、中塗りと上塗りは同じ仕上げ塗料になります。
中塗りと上塗りは色を分けるようにして、塗り忘れが一目瞭然でわかるよう色分けするのがいいです。
悪い業者だと、中塗りと上塗りを同じ色にして、ちゃんと3回塗りせず手抜きする場合がありますので注意しましょう。
見積り書が丁寧で細かいか
外壁塗装は、外部だし工事後すぐ不具合が出にくいことから、手抜きしやすい工事と言われます。
いい加減な一式見積りで契約をとって、雑な手抜き工事をする業者は、残念ながらいます。
見積りの明細が、細かい項目までしっかり記載されているか見るといいでしょう。
塗装部位ごとの塗り面機、使用する塗料の詳細などが細かく記載されているか確認してください。
保証期間には注意が必要
よく「10年保証」とチラシやホームページで謡っているのを見ますが、保証期間には注意が必要です。
・塗料の製品保証が10年であって、塗装工事に対してではない
・不具合があり連絡すると、経年劣化と言って保証してくれない
・下地による不具合で、塗装工事の不具合ではないと言われる
などなど、、、
実際には、10年保証ではないケースは少なくありません。
後々騙されたと後悔しないよう、きちんと保証内容は確認しておきましょう。
大幅な値引きにつられて契約しない
外壁塗装は、今だに訪問販売があります。
突然来て、外壁塗装をした方がいいと進めてきて、「今契約してもらえるなら足場代を無料にします!」など、口八丁に契約を即してくることがあります。
そういったのは、予め値引きを想定した金額を先に提示して、大幅な値引きで強引に契約を取ろうという手口です。
外壁塗装は、しっかり現地調査して家の状態を把握した上で、住まいに適した塗料を選ぶ必要があります。
いきなり来て、〇〇円ですっていうのは、信用できませんし、誠実そうだからと安易に契約してはいけません。
外部なのでお客様も気づきにくく、手抜きしやすいからです。
外壁塗装は、住まいを長持ちさせるメンテナンス工事です。
工事完了後も定期的に住まい全体を点検してくれる、リフォーム会社が安心です(^^)/
外壁塗装で失敗しない秘訣は、信頼できるリフォーム会社に相談することと、1社だけでなく複数社に相談することです!
次は、いいリフォーム会社を探す方法をご紹介します!
いいリフォーム会社を探す方法
いいリフォーム会社を探す方法は、基本的にはインターネットです。
ネット検索やGoogleマップ検索で、リフォーム会社のホームページを見たり、YouTubeやインスタグラムなどからも、探すことが可能でしょう。
しかし、そのどれよりも便利な方法があります!
それは「リフォーム会社紹介サイト」を利用することです。
リフォーム会社紹介サイトとは、ユーザーとリフォーム会社をマッチングするサービスを提供しているWEBサイトで、さまざまなメリットがあります!
◆メリット①相見積もり前提のサイトなので一括相談、一括見積りがしやすい
一括で相談や見積り依頼ができるサービスが前提のサイトなので、加盟しているリフォームリノベーション会社も、もちろんOKしています。
有名なサイトだと加盟業者も多い上、どんな業者でもOKではなく加盟に厳しい条件を設定しているので、いい業者がいっぱいいます。
サイトで加盟している会社の情報を見ることができるので、近くの会社を探すことが簡単にできます。
◆メリット②金額だけでなく提案や保証アフターフォローも見比べることができる
一括見積りを取るメリットは、金額を見比べることができるだけでなく、プラン提案、実績、ユーザーからの口コミ評価、保証内容、点検、メンテナンスなどのアフターフォロー、その会社の理念や考え方も見比べることができます。
また、リフォームやリノベーションは工事中の近隣への配慮マナーや、工事後のメンテナンスや不具合があった際の対応が大切で、ポイントは「親身になって相談を聞いてくれる、今後長く付き合っていける信頼できる会社かどうか」です。
◆メリット③匿名での相談も可能なのでとりあえず相談してみることができる
複数社に相談したら契約しないといけないのでは、、、と心配される方もいるかもしれませんが、心配無用です!
普通に提案してもらったり、見積りをもらったりしても、すべてお断り可能です。
でも「まだリフォームするかどうかわからないし、なんか悪いわ、、、」と感じる方は、匿名での一括相談もできますので「とりあえず気軽に相談してみる」ことができるので大丈夫です。
相談してみた結果「やっぱりやめておくわ」ということが簡単にできるので、ご安心ください(^^)/
デメリットは、相談するという手間とそれにかかる時間だけです。
これを利用しない理由はありませんね(^^)/
それでは最後にまとめです。
まとめ
数多くある塗料選びで迷うなら、シリコン系ラジカル塗料がおすすめ。
耐久性、耐候性、防カビ性、防汚性、価格において、コストパフォーマンスがいい。
外壁塗装は手抜きされやすく、トラブルが多い。
一式見積りや、訪問販売の値引きに引っかからないよう注意する。
外壁塗装は、工事後も住まい全体を診てくれる、信頼できるリフォーム会社がおすすめ。
住まいは車同様、定期的な点検とメンテナンスが必要です。
住まいを末永く任せるなら、外壁塗装以外の部位にも対応できるリフォーム会社がおすすめです(^^)/
住まいを長持ちさせる秘訣は、信頼できるいいリフォーム会社に相談することと、1社だけでなく複数社に相談することです。
信頼できるリフォーム会社は、リフォーム会社紹介サイトでお探しください。
当サイトが少しでもお役に立てば幸いです、ありがとうございました(^^)/