リフォーム進め方

階段リフォームで重要なポイントは、将来を見据えて準備する事!

階段リフォームで重要なポイントは、将来を見据えて準備する事!

 

階段のリフォームは大掛かりで大変!
ポイントを抑えることが重要!

 

 

管理人U
管理人U
階段を緩やかにしたい、向きを変えたい、位置を変えたい等、階段リフォームをお考えの方は多いでしょう。

まず初めに言っておくと、階段は構造上重要な部位になりますので、工事は簡単ではありません

階段を大きく変更するなら、家全体のリフォームやリノベーションと一緒にするのがいいでしょう。

そしてリフォームしたら、その後ずっと触らないでいいようにするのがいいです。

今回は、そんな階段リフォームで抑えるポイントをご紹介します!

当サイトは、リフォームリノベーションの魅力失敗後悔しないためのお役立ち情報を、発信しています(^^)/

少しでもお役に立ちましたら幸いです。

 

 

いいリフォーム会社をお探しの方は、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください。

 

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それでは、階段リフォームで抑えるポイントを順番に見ていきましょう!

 

 

階段リフォームが大変な理由

階段リフォームが大変な理由

 

階段は上下階を行き来するので、吹き抜けになっている必要があり、広い空間が必要です。

 

 

位置を変えたり、向きを変えるとなると上下階共に空間を変更することになり、柱や壁の位置も変えたりしないといけないです。

 

 

そして柱や壁を抜いたり移動したりするとなると、工事範囲が大きくなるだけでなく、耐震性に関わることになるので耐震診断をして安全を確認する必要があります。

 

 

つまり階段をリフォームするということは、家全体に影響する大きな事なのです!

 

 

費用も100万円以上かかる場合が多いので、基本的に階段は触らないようにするのがいいでしょう!

 

 

管理人U
管理人U
古い家だと、階段の角度が急だったり幅が狭かったりして、上り下りするのが危険なものもあります。

そのような場合、リフォームで安全な階段にするしかありません。

そしてリフォームしたら今後一切、階段は触らないでいいようにしておくのがいいでしょう。

 

それでは、階段リフォームで重要なポイントを順に見ていきましょう!

 

 

Point1:勾配は緩く、段差は低く、踏面は広く

Point1:勾配は緩く、段差は低く、踏面は広く

 

階段の高さ、幅、踏面は、建築基準法で最低基準が定められています。

 

階段の幅:75cm以上
蹴上げ(1段の高さ):23cm以下
踏面(足で踏む面の広さ):15cm以上

 

 

古い家では、この基準に満たない階段もあり、上り下りするのが怖いです。

 

 

そして、この建築基準法で定められている基準は、あくまで最低限なので、快適ではありません。

 

 

上り下りしやすい階段は、蹴上げが18~22cm、踏み面が20~22cmとされています。

 

 

建築基準法の基準よりゆとりのある設が必要ですね。

 

 

管理人U
管理人U
階段の高さは数値を見てもピンと来ないと思いますので、モデルハウスやショールームで、実際に体感してみるのがいいですね。

上り下りしやすい階段にすることはかなり重要なので、しっかり検討しましょう(^^)/

 

次は、階段の形状について見ていきましょう!

 

 

Point2:階段の形状に注意

Point2:階段の形に注意

 

階段の一般的な形状は、U字型、一直線のI字型、L字型の3種類があります。

 

 

安全なのは、U字型とL字型です。

 

 

一直線のI字型だと、もし転倒してしまったら下まで一気に転がり落ちてしまい、大けがになりやすいです。

 

 

その点、U字型とL字型であれば、コーナーで止まることができます。

 

 

ただし、U字型とL字型であってもコーナー部分を踊り場にしていないと、止まることができなくて下まで落ちる恐れがあります。

 

 

コーナーは踊り場にすると安全になります。

 

 

また一直線の階段にしかできない場合は、途中に踊り場を設置することで、リスクを軽減できるでしょう。

 

 

管理人U
管理人U
階段で転倒すると大けがになります。

階段の形状を安全にプランニングして、リスクを軽減するといいでしょう。

 

次は、手すりについて見ていきましょう!

 

 

Point3:手すりは両サイド

Point3:手すりは両サイド

 

建築基準法で、階段に手すりの設置が義務付けされています。

 

一部抜粋
↓↓↓

建築基準法施行令 第25条(階段及び踊場の手すり)

1 階段には、手すりを設けなければならない。

2 階段及びその踊場の両側(手すりが設けられた側を除く。)には、側壁又はこれに代わるものを設けなければならない

 

 

ようは最低限、片側には手すりが必要だということです。

 

 

しかし、手すりは両サイドにあることが望ましいです。

 

 

理由は、人には利き腕がありますが上り下りで方向が逆になるからです。

 

 

若いうちは大丈夫かもしれませんが、高齢になると手すりがないと危ないです。

 

 

今は必要ないなら、将来手すりをつけれるよう下地を仕込んでおくといいでしょう。

 

 

また、手すりは途中にあるだけでなく、上り下りの最初から最後までしっかり設置することと、端のエンドを壁面か下方向に向けて、服の袖を引っかけないようにするといいです。

 

 

管理人U
管理人U
階段は高齢になった際、上り下りが大変になります。

安全に上り下りするためには、手すりが必須です。

後で簡単に取付けできるよう、下地を入れておくのを忘れずしましょう(^^)/

 

次は、滑り止めについて見ていきましょう!

 

 

Point4:滑り止めは全体的に

Point4:滑り止めは全体的に

 

階段に滑り止めを付ける際、先端部分にだけ付けているケースがありますが、あまりよくありません。

 

 

先端部分が出っ張ったりしていると、それにつまづいたりしますし、その部分だけ滑らない素材になっているのも歩きづらいでしょう。

 

 

滑り止めは、踏面全面にする方がいいです。

 

 

ただ高齢になると目が悪くなりますので、踏面すべて同色にするより、先端部分のみ出っ張りのないもので色を変える工夫をすると、踏み外しにくくなるのでオススメです。

 

 

管理人U
管理人U
後で滑り止めを設置しなくてもいいよう、階段の踏み板は滑りにくい素材を使うといいですね(^^)/

 

次は、階段下スペースについて見ていきましょう!

 

 

Point5:階段下スペースを有効活用

Point5:階段下スペースを有効活用

 

リフォーム前の古い家は、階段下スペースが使われていなくデットスペースになっていることが多いです。

 

 

リフォームする際は、階段下スペースをうまく有効活用しましょう。

 

 

活用例としては、収納スペースが一番多く、リビングにあるオープン階段だとテレワークスペースにするのもいいですね。

階段下テレワーク

 

 

部屋の外にある階段の場合なら、少し狭くなりますがトイレにすることも可能です。

階段下スペースにあるトイレ

 

 

階段を上り下りしやすい、ゆるやかなものにするとスペースを通常より使うことになるので、その分階段下スペースをうまく活用したいですね(^^)/

 

 

管理人U
管理人U
次は、階段を自分で上り下りできなくなった場合について見ていきましょう。

現在私たちは人生100年時代と言われるほど、長生きするようになりました。

リフォームするのであれば、車椅子生活になることも想定しておくと慌てずに済みます。

 

 

Point6:ホームエレベーターに備える

Point6:ホームエレベーターに備える

 

車椅子生活になって一番便利なのが、ホームエレベーターです。

 

 

1坪程度、だいたいお風呂くらいのスペースを上下階で確保しておけば、その空間にホームエレベーターを設置できます。

 

 

まだ必要になるかわからないでしょうから、必要になるまでは収納として使っておくと空間が無駄にならず有効に使えます。

 

 

電源や強度の問題もあるでしょうから、リフォーム設計者に細かなことは相談するといいでしょう(^^)/

 

 

管理人U
管理人U
ホームエレベーターを設置するスペースがない場合は、荷物だけ2階に上げる荷物用エレベーターの設置もいいでしょう。

重たいものは機械に運んでもらって、自分だけ階段で上がれば大丈夫です。

車椅子生活でも、階段を使って2階へ上がる方法はあります。

 

次は、階段昇降機を見ていきましょう!

 

 

Point7:階段昇降機に備える

Point7:階段昇降機に備える

 

階段昇降機は、既存の階段に設置することができる、椅子に座ったまま自動で2階まで上げてくれる機械です。

 

 

階段昇降機はいろいろなタイプがあり、車椅子ごと運ぶことができるものもあって便利です。

 

 

階段昇降機の注意点は、幅をとることです。

 

 

特に車椅子ごと運ぶタイプであれば、有効幅1m以上は必要でしょうから、一般的な階段幅では厳しいので、導入を考えるならある程度余裕のある幅にしておく必要があります。

 

 

管理人U
管理人U
階段昇降機は既存の階段にそのまま使えるので、後で導入しやすいというメリットがあります。

幅が狭くなることを想定して、予め広めの幅にしておくといいかもしれませんね(^^)/

これまで見てきたように階段リフォームは、リフォーム後に大きく変更しないでいいよう、予め将来を見据えて設計することがポイントになります。

そして階段リフォームで失敗しない秘訣は、信頼できるリフォーム会社に相談することと、1社だけでなく複数社に相談することです。

次は、いいリフォーム会社を探す方法を見ていきましょう!

 

 

いいリフォーム会社を探す方法

いいリフォーム会社を探す方法

 

いいリフォーム会社を探す方法は、基本的にはインターネットです。

 

 

ネット検索やGoogleマップ検索で、リフォーム会社のホームページを見たり、YouTubeやインスタグラムなどからも、探すことが可能でしょう。

 

 

しかし、そのどれよりも便利な方法があります!

 

 

それは「リフォーム会社紹介サイト」を利用することです。

 

 

リフォーム会社紹介サイトとは、ユーザーとリフォーム会社をマッチングするサービスを提供しているWEBサイトで、さまざまなメリットがあります!

 

 

◆メリット①相見積もり前提のサイトなので一括相談、一括見積りがしやすい

 

一括で相談や見積り依頼ができるサービスが前提のサイトなので、加盟しているリフォームリノベーション会社も、もちろんOKしています。

 

 

有名なサイトだと加盟業者も多い上、どんな業者でもOKではなく加盟に厳しい条件を設定しているので、いい業者がいっぱいいます。

 

 

サイトで加盟している会社の情報を見ることができるので、近くの会社を探すことが簡単にできます。

 

 

◆メリット②金額だけでなく提案や保証アフターフォローも見比べることができる

 

一括見積りを取るメリットは、金額を見比べることができるだけでなく、プラン提案、実績、ユーザーからの口コミ評価、保証内容、点検、メンテナンスなどのアフターフォロー、その会社の理念や考え方も見比べることができます。

 

 

また、リフォームやリノベーションは工事中の近隣への配慮マナーや、工事後のメンテナンスや不具合があった際の対応が大切で、ポイントは「親身になって相談を聞いてくれる、今後長く付き合っていける信頼できる会社かどうか」です。

 

 

◆メリット③匿名での相談も可能なのでとりあえず相談してみることができる

 

複数社に相談したら契約しないといけないのでは、、、と心配される方もいるかもしれませんが、心配無用です!

 

 

普通に提案してもらったり、見積りをもらったりしても、すべてお断り可能です。

 

 

でも「まだリフォームするかどうかわからないし、なんか悪いわ、、、」と感じる方は、匿名での一括相談もできますので「とりあえず気軽に相談してみる」ことができるので大丈夫です。

 

 

相談してみた結果「やっぱりやめておくわ」ということが簡単にできるので、ご安心ください(^^)/

 

 

管理人U
管理人U
リフォーム会社紹介サイトはこれだけいろいろ便利なのに、ほとんどのサイトがなんと無料で利用できるのです。

デメリットは、相談するという手間とそれにかかる時間だけです。

 

これを利用しない理由はありませんね(^^)/

 

それでは最後にまとめです。

 

 

まとめ

 

階段のリフォームは大掛かりで、頻繁にできないので今後触らないでいいようにリフォームする。

勾配は緩く、上り下りしやすい高さや広さにする。

形状は、U字型かL字型がよく、いずれにしても踊り場があると安全。

手すりは、両サイドつけれるよう下地を入れておく。

階段下スペースを有効活用する。

人生100年時代!車椅子生活を想定して、ホームエレベーターや階段昇降機に備えておく。

 

 

管理人U
管理人U
最後までご覧頂きありがとうございます。

高齢になると足腰が弱るので、階段のない平屋やマンションがいいという方もいます。

しかし高齢になるからこそ、いつまでも元気で居れるよう階段で運動して足腰を鍛えるという考えも大事ではないでしょうか(^^)/

もちろんそのためには、安全な階段にリフォームする必要があります。

リフォームで失敗しない秘訣は、信頼できるいい会社に相談することと、1社だけでなく複数社に相談することです。

信頼できるリフォーム会社は、リフォーム会社紹介サイトでお探しください。

当サイトが少しでもお役に立てば幸いです、ありがとうございました(^^)/

 

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