リフォームはメンテナンス!
周期を理解するべし!
「維持管理ってどれくらいの費用がかかるの?リフォーム費用はどれくらい貯蓄していけばいいの?」など、戸建て住宅を所有する上での注意点を順番にご紹介していきます。
戸建て住宅を、これから購入しようと考えている人のお役に立ちましたら幸いです(^^)/
いいリフォーム会社をお探しの方は、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください。
それでは、戸建て住宅の維持管理やリフォーム費用について順に見ていきましょう!
マンションと戸建ての維持管理の違い

マンションは共同住宅とも言われており、住居内以外は共同で維持管理しています。
どのマンションでも管理組合というのがあり、住人自ら率先して運営しているマンションもあれば、管理会社さんが主に運営しているケースもあります。
費用は、共用部分の掃除や電気の交換など、日々のメンテナンスは「管理費」、数年に一度の大掛かりなメンテンナンス工事などは「修繕積立金」として毎月全員で出し合っています。
毎月毎月きっちり積み立てているので、住居内は別ですが建物自体はしっかり維持管理されていて、基本的にマンション住まいであればそのルールに従っていれば大丈夫です。
しかし、戸建て住宅であればそれをご自身でしないといけません。
日々の掃除やメンテナンス、数年ごとに必要なリフォーム、、、。
どれくらいでどんなリフォームが必要になるのかをしっかり理解して計画を立てないと、大切な住まいの寿命を縮めることになり、結果として大きな損をしてしまう危険があります。
マンションのデメリットとしては、自由度は戸建てに比べてないということですね。
その点戸建てであれば、地域のルールはもちろんありますが、マンションよりはご自身の好きにすることができます。
しかし自由であるがゆえ、維持管理もご自身ですべてしていかないといけないということですね。
次は、リフォームとメンテナンスについて見ていきましょう!
リフォームの本質はメンテナンス!

そもそも「リフォーム」は、古くなったものを元通りに直すという意味で、「原状回復工事」とも言われます。
メディアなどで掲載されているおしゃれなリフォームは、元通りに直すではなく、価値を向上させる「リノベーション」が正しいですね。
つまり経年劣化で古くなったり壊れたり、不具合が出たものを「リフォームする」ということは、原状回復になり「メンテナンスする」ということなのです。
個人的には、そこはあまり気にしないでいいと思います。
ここで大事なのは、どんな住まいでも必ず経年劣化しますのでリフォーム(メンテナンス)が必要になるということです。
車をイメージしてもらうとわかりやすいと思いますが、それと同じですね。
次は、部位ごとのリフォーム周期とそれにかかる費用について、見てきましょう!
各部位のリフォーム周期と金額

まずキッチン、お風呂、洗面、トイレなどの水回り設備機器ですが、商品やグレードや使い方によって当然変わりますが、だいたい約15年で交換する場合が多いです。
どれか1つ交換するとなった際にまとめて全部交換する方も多く、一般的なグレードの商品でリフォームにかかる費用は、機器交換で150万円ほどでしょう。
それに内装リフォームや間取りの変更もするとなると、費用はもっとかかります。
次は外回り、外壁と屋根ですね。
瓦屋根は例外ですが基本的に外壁屋根は、表面を塗装して塗膜を形成し劣化しずらくしています。
塗膜は劣化しますので、10年1度くらいの周期で塗り替えるといいとされていて、家の大きさや使う塗料によって変わりますが一般的な2階建て住宅で、だいたい1回100万円くらいですね。
水回り15年で150万円とすると年間10万円
外壁屋根10年で100万円とすると年間10万円
合して、年間20万円
4人家族とすると1人当たり年間5万円って感じです。
ようは、2階建ての4人家族が暮らす一般的な戸建てだと、年間20万円くらいは家のリフォーム(メンテナンス)費用として最低限貯蓄しておきたいということですね。
リフォーム市場の売り上げ規模の計算では、賃貸暮らし、持ち家、関係なく人口1人当たり年間36,000円と計算されますので、だいたい合ってくるかと思います。
ちなみに、マンションだと修繕積立金が一般的に月12,000~13,000円なので、4人家族の場合、1人当たり年間36,000円となり、コスパはいいですね。
ただマンションの場合は、別途管理費がかかりますのでその点も考慮するといいでしょう。
マイホーム購入時は、そこまで考えていない方も多いのではないでしょうか?
次は、マイホームを長持ちさせるためのメンテナンスについて見ていきましょう!
マイホームはメンテナンスが重要!

新築を建てる方は、基本的にはその会社さんがメンテナンスもしっかりしてくれるのが一般的ですが、中古住宅を購入する際は注意が必要です。
家を買うときは不動産屋さんが一般的ですが、不動産屋さんは売った後のメンテナンスはしてくれないことが多いです。
ちなみに建売りの新築の場合も、購入後のメンテナンスは対応していない会社もあるでしょう。
その場合は、日ごろからご自身で住まいをチェックして、不具合があれば対応できるリフォーム会社さんを探して補修してもらう必要がありますが、結構大変です。
であれば、どうすればいいのでしょうか、、、。
一番いい方法は、中古住宅を購入する際から、メンテナンスやアフターフォローに力を入れているリフォーム会社さんに相談することです。
中古住宅を購入する方のほとんどが、何かしらのリフォームをすることが多く、最近はリフォーム会社さんが物件購入サポート(不動産仲介)までしてくれるケースが増加しています。
物件購入からリフォーム完成までをすることを「ワンストップ」といい、さらにワンストップをしている会社の中で、その後のアフターフォローまで一気通貫で面倒見てくれるリフォーム会社さんに相談するといいでしょう。
業界人ならまだ大丈夫でしょうが、素人ではなかなか難しいです。
失敗しないためには、今後ずっとマイホームの面倒を見てくれる信頼のおけるリフォーム会社さんに相談することと、1社だけに相談せず複数社に相談することが重要です。
次は、そんなリフォーム会社探しのおすすめ方法をご紹介します!
いいリフォーム会社を探す方法

いいリフォーム会社を探す方法は、基本的にはインターネットです。
ネット検索やGoogleマップ検索でリフォーム会社さんのホームページを見たり、昨今であれば、YouTubeやインスタグラムなどからも探すことが可能でしょう。
しかし、そのどれよりも便利な方法があります!
それは「リフォーム会社紹介サイト」を利用することです。
リフォーム会社紹介サイトとは、ユーザーとリフォーム会社をマッチングするサービスを提供しているWEBサイトでさまざまなメリットがあります!
◆メリット①相見積もり前提のサイトなので一括相談、一括見積りがしやすい
リフォーム会社に一括で相談や見積り依頼ができるサービスが前提のサイトなので、加盟しているリフォーム会社も、もちろんOKしています。
有名なサイトだと加盟業者も多い上、どんな業者でもOKではなく加盟に厳しい条件を設定しているのでいい業者がいっぱいいます。
サイトで加盟している会社情報を見ることができますので、近くの会社を探すことが簡単にできます。
◆メリット②金額だけでなく提案や保証アフターフォローも見比べることができる
一括見積りを取るメリットは、金額を見比べることができるだけでなく、プラン提案、実績、ユーザーからの口コミ評価、保証内容、点検、メンテナンスなどのアフターフォロー、その会社の理念や考え方も見比べることができます。
また、リフォームやリノベーションは工事中の近隣への配慮マナーや工事後のメンテナンスや不具合があった際の対応が大切で、ポイントは「親身になって相談を聞いてくれる、今後長く付き合っていける信頼できる会社かどうか」です。
◆メリット③匿名での相談も可能なのでとりあえず相談してみることができる
複数社に相談したら契約しないといけないのでは、、、と心配される方もいるかもしれませんが、心配無用です!
普通に提案してもらったり、見積りをもらったりしてもすべてお断りも可能です。
でも「まだするかどうかわからないしなんか悪いわ、、、」と感じる方は、匿名での一括相談もできますので「とりあえず気軽に相談してみる」ということができます。
相談してみた結果「やっぱりやめておくわ」ということが簡単にできますので、ご安心ください。
デメリットは、相談するという手間とそれにかかる時間だけです。
これを利用しない理由はありませんね。
それでは最後にまとめです。
まとめ
マイホームは購入してからの維持管理が大切。
どんな住まいも経年劣化するからリフォーム(メンテナンス)が必要。
戸建てを買うなら、メンテナンスについて理解しておくことが重要。
リフォーム費用を計画的に貯蓄しておくとよい。
信頼のおけるリフォーム会社さんに定期点検を任せるのが1番いい。
せっかくの憧れのマイホームで「こんなはずじゃなかった」と後悔してしまっては、幸せになるどころか本末転倒ですね。
中古住宅で後悔や失敗しないためには、購入段階でいいリフォーム会社にお願いすることが重要です。
リフォーム会社を探す際は、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください(^^)/
当サイトをご覧頂いた方のお役に立ちましたら幸いです、ありがとうございました。