賃貸は現状回復が原則!
元に戻せるリフォームを見極めるべし!
マイホームであれば好きにリフォームできますが、賃貸では基本的に好きにリフォームできません。
今回は、賃貸とリフォームについての内容です。
賃貸でリフォームする方法や、おすすめのリフォームをご紹介します。
最後までご覧頂けると幸いです。
いいリフォーム会社をお探しの方は、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください。
それでは、賃貸とリフォームについて見ていきましょう!
賃貸は現状回復が原則

賃貸はオーナーさんの所有物件ですので、基本的にはリフォームすることができません、家具やマットなどを自分好みにして暮らすというスタイルです。
退去時には、入居時と同じ状態にしてオーナーさんに返すというのが一般的です。
つまり、設備機器を交換したり、壁を抜いたり、間取り変更したりすることはできません。
ようは、このルールの範囲内であれば、リフォーム可能ということです。
次は、賃貸でリフォームする方法を見ていきましょう!
賃貸でリフォームする2つの方法

賃貸でリフォームする方法は、2パターンあります。
◆退去時に元通りにできるリフォーム
ずっと賃貸暮らしを選択する方の増加に伴い、賃貸でも自分好みにリフォームできる材料が販売されています。
簡単に元通りにできる、壁紙や床材、柱などもあります。
照明器具もシーリングライトにそのまま設置できるものが豊富にあり、賃貸でも見た目をある程度変えることは可能となっています。
◆許可をもらってからリフォーム
こちらは、オーナーさんに許可をもらって普通にリフォームするという方法です。
ようは、オーナーさんの所有物件なので、オーナーさんがOKすれば何でもできます。
大抵の賃貸物件は、不動産会社が管理として間に入っているので、まずは管理している不動産会社に相談してみるといいでしょう。
オーナーさんからしても、古くなった設備などが最新に変わるならメリットですので、案外簡単にOKしてもらえるかもしれませんね。
賃貸だからリフォームできないと諦めずに、まずはご自身で調べていろいろやってみたり、管理会社さんに相談してみるといいでしょう。
次は、賃貸でできるおすすめのリフォームをご紹介します。
賃貸のおすすめリフォーム

◆壁紙を変える

一番のおすすめは、壁紙を変えることです。
最近では、賃貸でもおしゃれな物件が増えてきて、1面だけおしゃれな壁紙を貼っているというケースはありますが、全面白というのもまだまだ多いのではないでしょうか。
賃貸用の壁紙として、シールタイプになっているものがネットでも安価で販売しています。
シールなので、退去時に剥がしてしまえば元通りになりますし、施工も器用な方は1人でできますし、不安な方は2人以上ですれば難しくありません。
一番手軽で、一番お部屋の雰囲気が変わりますし、コスパもいいので一押しです!
◆照明を変える

天井のシーリングに設置できるスポットライトやペンダントライトなど、照明を変更するのもお部屋の雰囲気が変わるのでおすすめです。
昨今は調光式のものも多く、シーンに合わせて照明の色を変更できたりします。
あとは、間接照明をうまく配置するとおしゃれ感が増すのでおすすめです。
◆床フロアを変える

床の色や質感などを変えたい方は、こちらも賃貸用のフロアでリフォーム可能です。
壁紙同様、裏面がシールになっていてご自身で施工できますし、退去時にはさっと剥がして元通りにできます。
床材は壁紙ほど安価ではないですが、ネットで多く販売されていますので、チャレンジしてみてもいいですね。
◆壁面収納を作る

これは器用な方になるかもですが、簡単に取り外しできる柱を壁面に設置することで、壁一面を収納にする「造作収納」を賃貸で実現することも可能です。
柱の上部と下部にサイズ調整できる部材を設置することで、天井と床を傷つけず、突っ張り棒の要領で柱を設置できます。

あとは、その柱に好きに棚などをビス止めするすると作ることができます。
こちらも元の壁・天井・床を傷つけないので、簡単に元通りにできます。
◆ベランダを変える

賃貸おすすめリフォームの最後は、ベランダです。
昨今キャンプブームで、お家で手軽にキャンプ気分が味わえるとして、ベランダをアウトドア仕様にして楽しむ「ベランピング」が流行しています。
床をタイル調にしたり、ウッド調にしたり、さまざまな商品が販売されています。
簡単に取り外し可能で施工も簡単なので、賃貸でも安心して使えます。
ただし、間取りの変更・設備機器の交換はできません。
許可なしでするなら、あくまで表層のみとなるでしょう。
次は、賃貸派にうれしいリフォームできる物件の内容です。
リフォーム可の物件も登場

近年日本は少子高齢化が進み、住宅がどんどん余って来ています。
賃貸物件も古い建物が増え、リフォームされていない部屋ほど借りる人が少なく空き家になります。
そこでリフォームしたい賃貸派の人向けに、「古いしリフォームしていいですよ」というリフォーム可物件も登場してきています。
空き家にしたくないオーナーさんと、リフォームしたいが賃貸派という方、共にWINWINなので、今後も増加していくのではないでしょうか。
リフォーム可の物件がいいという方は、不動産屋さんに相談してみるといいでしょう。
リフォーム会社さんに相談する前には、必ず先にオーナーさんの許可をもらう必要があります。
許可をもらう際は、漠然と「リフォームしたい」ではなく、リフォームの内容を明確に伝えるようにするといいですね。
無事に許可をもらったあとは、業者探しです。
失敗しないリフォームの秘訣は、いいリフォーム会社に相談することと、1社だけでなく複数社に相談することです。
次は、いいリフォーム会社を探す方法をご紹介します!
いいリフォーム会社を探す方法

いいリフォーム会社を探す方法は、基本的にはインターネットです。
ネット検索やGoogleマップ検索でリフォーム会社さんのホームページを見たり、昨今であれば、YouTubeやインスタグラムなどからも探すことが可能でしょう。
しかし、そのどれよりも便利な方法があります!
それは「リフォーム会社紹介サイト」を利用することです。
リフォーム会社紹介サイトとは、ユーザーとリフォーム会社をマッチングするサービスを提供しているWEBサイトでさまざまなメリットがあります!
メリット①相見積もり前提のサイトなので一括相談、一括見積りがしやすい
リフォーム会社に一括で相談や見積り依頼ができるサービスが前提のサイトなので、加盟しているリフォーム会社も、もちろんOKしています。
有名なサイトだと加盟業者も多い上、どんな業者でもOKではなく加盟に厳しい条件を設定しているのでいい業者がいっぱいいます。
サイトで加盟している会社情報を見ることができますので、近くの会社を探すことが簡単にできます。
メリット②金額だけでなく提案や保証アフターフォローも見比べることができる
一括見積りを取るメリットは、金額を見比べることができるだけでなく、プラン提案、実績、ユーザーからの口コミ評価、保証内容、点検、メンテナンスなどのアフターフォロー、その会社の理念や考え方も見比べることができます。
また、リフォームやリノベーションは工事中の近隣への配慮マナーや工事後のメンテナンスや不具合があった際の対応が大切で、ポイントは「親身になって相談を聞いてくれる、今後長く付き合っていける信頼できる会社かどうか」です。
メリット③匿名での相談も可能なのでとりあえず相談してみることができる
複数社に相談したら契約しないといけないのでは、、、と心配される方もいるかもしれませんが、心配無用です!
普通に提案してもらったり、見積りをもらったりしてもすべてお断りも可能です。
でも「まだするかどうかわからないしなんか悪いわ、、、」と感じる方は、匿名での一括相談もできますので「とりあえず気軽に相談してみる」ということができます。
相談してみた結果「やっぱりやめておくわ」ということが簡単にできますので、ご安心ください。
デメリットは、相談するという手間とそれにかかる時間だけです。
これを利用しない理由はありませんね。
それでは最後にまとめです。
まとめ
賃貸は原則として、退去時に元通りにしないといけない。
賃貸派の増加で、賃貸用の表層リフォーム材料がありある程度はリフォーム可能。
設備機器の交換と間取り変更は、許可なしではできない。
賃貸でリフォーム業者にリフォームしてもらうには、許可をもらばできる。
一昔前はマイホーム購入というのが一般的でしたが、現在はファミリー世帯でも賃貸派は多くいます。
賃貸でもリフォームして理想の暮らしを求める需要は、確実に増えていくでしょう。
いいリフォーム会社を探す際は、リフォーム会社紹介サイトをご利用ください。
当サイトが、ご覧頂いた方のお役に立ちましたら幸いです(^^)/
ありがとうございました。